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-「クリエイティブ審査」 ページ4

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マネージャーに車で送ってもらい、指定の場所に着く。...ここが、三次審査を乗り越えた15人がいる場所。
ふと下を見ると、自分の着ているパーカーには「BMSG」と綴られていて、口元が緩んだ。

日高さんに言われたように指定の部屋へ向かっていく。

辿り着いた扉の奥では、日高さんがきっと15人のみんなへだろう男の子たちに聞き通りのいい声で語りかけていた。


日「この合宿のテーマソングが出来ました。だけど、まずその前に、この曲を作った人を紹介します...俺の中で、特に最高のアーティスト、そして音楽を愛し、愛された人間だと思ってます。...A」


名前を呼ばれたので扉を開け軽く会釈しながら中に入る。視界には笑顔の日高さんと、驚いた顔を全面に出している男の子達がいた。


レオ「え、マジ!?」

ソウタ「やばい、本物だ...」


日高さんの元へ近寄り、握手して軽くハグをし合う。


日「久しぶり、といってもそんなにだけどね笑」

「まぁ、そうですね笑」

日「改めて、BMSG所属アーティストAです。Aは、副社長的な存在だし四次審査から皆と一緒に合宿することになってます。君たちの目標として、先輩として。質問があったらじゃんじゃんしてね。」


そう日高さんに紹介されると、拍手が起こる。まだ呆然としている子もちらほらといて、笑みが零れた。


「まぁ、混乱している人もいると思うけどAと言います。とりあえず、この合宿のテーマソングが出来たので、早速聞いてください」

日「俺達の曲だから」


日高さんが陽気に言うと、盛り上がる皆。
少し可愛くて、和やかな気分になる。

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作者名:ちきんたつた | 作成日時:2023年9月22日 6時

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