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GOAL!
凪「いやマジ...どーやって止めんだよ女帝 」
ルビーの瞳が、冷酷な色を宿しながら潔達を射抜く。
「その程度で私を...ましてや凛を凌いだと思うなんざ随分とお気楽な脳味噌だ。」
TEAMRED
『1』
TEAMWHITE
『1』
潔「(いや...確かにAは止められなかったけど...、凛には近付いてる！)」
前の戦いでは、負けた理由すら分からなかったが、現在 の潔には分かる。
潔「未来を読んだかのようなAの動きに完璧に連動した─────糸師凛 を喰えば勝てる！)」
- ページ9
そしてシュートを撃つ─────かと思いきや、そのままゴールとは違う方向へ撃った。
潔「パス...！？」
千切「ッしまった！そっちには─────」
そのボールが行き着く先は、Aの足元。
完全に意表を突かれた潔達。
千切「─────行かせるかよ！！」
その行く手を阻んだのは俊足を持つ千切。だがAは、表情を変えることなくアンクルブレイクを織り成し千切を転ばせて交わす。
その光景を見ながら、潔は思考へ浸る。
潔「(嘘だろ...！？いや、さっきの凛からのパスを受け取る時、不自然な位に滑らかだった...、まさか、Aは全部─────読んでたのか！？)」
そう、選手全員が何処へ来て何処へ撃つか...まるで
そう思考している最中にも、無情に...残酷にその右足を振り抜いてシュートが撃たれた。
凪「いやマジ...どーやって止めんだよ
ルビーの瞳が、冷酷な色を宿しながら潔達を射抜く。
「その程度で私を...ましてや凛を凌いだと思うなんざ随分とお気楽な脳味噌だ。」
TEAMRED
『1』
TEAMWHITE
『1』
潔「(いや...確かにAは止められなかったけど...、凛には近付いてる！)」
前の戦いでは、負けた理由すら分からなかったが、
潔「未来を読んだかのようなAの動きに完璧に連動した─────
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魔孤蠧マコト(プロフ) - 女帝様と凛ちゃんの関係性というか関わりが最高です！一瞬で引き込まれてしまいました！！更新楽しみにしてます｡頑張ってください！！ (4月9日 23時) (
レス) @page30 id: 96bbb29a63 (このIDを非表示/違反報告)
Runa - めっちゃ面白いです！更新待っております！ (3月10日 21時) (レス) id: 5f661ba308 (このIDを非表示/違反報告)
バナナ - この作品すごく好きです！！次の更新も待ってます！！ (10月28日 23時) (レス) id: 2d27e83292 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちきんたつた | 作成日時：2023年8月19日 0時
