◇ 木戸川清修戦 04 ページ45
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試合再開し木戸川清修が雷門陣内へ切り込む。武方三兄弟へパスが渡る。
その前にAが現れ、腕を指揮者のように振る。
「 ――――― �� アインザッツ �瓠�
音色と共に虹色の音符が出てきて、見事ボールを掠めとった。そしてそのまま相手陣内へと攻め上がる。
〈雷門の神童！華麗な技でボールを掠めとったーーー！！そしてそのまま木戸川陣内へ！！〉
ゴール前までたどり着いたがAは、右脚を振り上げた。そしてボールには音符が浮かび上がる。
「 ――― �� フォルテシモ �瓠�
「 ――― �� タフネスブロック �瓠�！」
「ナイスセーブっしょ！」
「「 ――― まだだ！！」」
豪炎寺とAの声が重なる。そしてAの後ろから飛び上がった豪炎寺が弾かれたボールに向かっていった。
「 ――― �爛侫．ぅ▲肇襯諭璽� �瓮叩�」
いきなりのことに反応し切れ無かったキーパーは、シュートに飛び掛るもそのままシュートを許した。
〈ゴーーールッ！一度弾かれたシュートに神童のに隠れていた豪炎寺が現れ必殺ファイアトルネードを決めたぁ！！これも神童の戦術なのか！？雷門中、同点！！〉
「どんな方法でも、点を取る。それがFW…ナイスシュート」
「お前のアシストが無ければ決められてなかったさ。ナイスアシスト。」
二人はパチン、と音を立てながらハイタッチを交わし円堂に笑みを向ける。
円堂も嬉しげな笑みを返した。
――――その後、一進一退の試合が続く。二対二のこの状況で試合はロスタイムを残すのみとなってしまった。
そして、木戸川の選手がボールを奪った。
「延長なんて必要ないっしょ！」
「「「オレたちは負けないッ！！」」」
「絶対に！」
「オレたちが！」
「勝つんだーー！」
「「「 ――― �爛肇薀ぅ▲鵐哀�Z �瓠�」」」
「 �� ゴットハンド �� ！！」
円堂はゴットハンドで対抗するが、徐々に圧され両手で抑えようとするもさらに押されていく。
そして、歯を食いしばった。
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作者名：ちきんたつた | 作成日時：2024年1月3日 22時
