【文スト】探偵社のお兄さん ２

52話 ページ8

守勢(ディフェンス)＿＿＿

福沢・乱歩・与謝野・賢治


「そして

攻勢(オフェンス)は二つに分割
谷崎君の隠密能力と」


攻勢(オフェンス)【甲】
国木田・谷崎


「私の異能無効化で敵の横あいを叩く」


攻勢(オフェンス)【乙】
太宰・敦


「此の戦(いくさ)の肝要はこの拠点を隠匿する事です

敵の異能者総出で此処に雪崩れ込まれると
守勢(ディフェンス)が持ちませんから」


今の状況が危ないと云うのを悟らせないような笑みを浮かべ
太宰さんが付け加える

「あれ……？

あの太宰さん章也さんの名前が在りませんけど」

「嗚呼、それはね。
章也君はどちらでも在りどちらでも無いからだよ」

「は、はぁ？」


「まぁ、その内判るよ」と太宰さんが再びにこりと笑う
意味を考えるも想像が付かずに直ぐに切り替える事にした。

直ぐに判る事を考える前にこの状況に目を向けないと


「三組織の内生き残るのは一組織だけだ
闘う他に活路はない

つまりこれから先の闘いは


三組織異能力戦争だ＿＿＿！」



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社長と未だでてないけど紅葉さん誕生日おめでとうございます！







…間違ってたらどうしよう

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