40話 ページ42
「A、来た。寝よう。」
「あ、真澄!いらっしゃーい。」
夜、パジャマを着て、部屋でゴロゴロしていると真澄が布団を持ってやってきた。
今日は一緒に寝るって約束したもんねー。
「ん、下に布団敷いて。私もベッドじゃなくて布団で寝るから。」
「りょーかい。」
私はベッドから布団を下ろし真澄の布団の隣に置いた。
「電気消すよ〜。」
「うん。」
暗闇の中、私と真澄は話していた。
「なんかさ、真澄って過保護だよね。」
「何で?」
「え、いつも私の事心配してくれてるじゃん。」
「監督も、アンタに過保護だけどね。」
「そっかな?いづみはあんまり過保護じゃないよ?」
「だって、Aが学校から帰って来んの遅かったら、
犯罪に巻き込まれてるかも〜とか、大丈夫かな、何かあったのかな〜とか、
迎えに行こうかな〜とか、色々言ってたけど。」
え、嘘でしょ?
そんなに心配してたの?
いづみ優しいなぁ...良い親友を持ったよ。
「真澄って色んなトコ見てるね〜。尊敬するわ...!」
「ありがと...っ」
「いえいえ。」
それから沢山話をして、
もう寝ようって事になったよ。
良い夢が見られますように!
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黒猫♪♪(プロフ) - とても面白いです!更新再開お願いします! (2018年8月6日 12時) (レス) id: 80ca512ce2 (このIDを非表示/違反報告)
琉兎(ると) - カズくんはテンション上がるーじゃなくてテンアゲですよ。生意気なこと言ってごめんなさい。 (2018年5月19日 21時) (レス) id: cc5efc05e7 (このIDを非表示/違反報告)
翠狐(プロフ) - Teke Raさん» 真澄くん!了解です!少々待っていてください(*´∀`*) (2017年11月15日 9時) (レス) id: 73634ac555 (このIDを非表示/違反報告)
Teke Ra(プロフ) - 真澄君と絡ませて欲しいです!楽しみにしてます!! (2017年11月14日 20時) (レス) id: 4df68326e3 (このIDを非表示/違反報告)
紅桜(プロフ) - 翠狐さん» ありがとうございます! (2017年11月14日 19時) (レス) id: ce451baf7b (このIDを非表示/違反報告)
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