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37話 ページ39

クリスマス...楽しみだなぁー...!








「何が楽しみって?」

「うわぁ!?」


「一々驚きすぎなんだよ。」


「て、天馬、くん....ビックリするよ!」









絵を描いていると、


いつの間にか天馬くんが横に立ってた。









「ノックした。」


「聞こえなかったけど?」


「お前が聞き逃しただけだろう。」


「そうかなぁー...」









私、耳は良い方なんだけど....



集中しすぎて聞こえなかった....とか?



てかデジャブ〜....









「んで、何が楽しみだって」


「あー。」









皆の所に行くため廊下を歩きながら天馬くんは私に尋ねてくる。









「クリスマスだよー!」


「は...」


「サンタの爺に何もらおうかなぁっ!!」


「Aはもう子供じゃないでしょ?」









リビングに行くと、会話が聞こえていたのかいづみが私にそう言う。









「まだ17だし!あと三年だし!」


「ふふっ、そうだったねー。」


「俺は何を頼もうかなぁー!」


「私はねぇ、魔王の剣!」


「絶対くれない!」









えぇー、サンタのジジイは何でもくれるんじゃなかったのー?




何でもくれる良いカモだと思ってたのに....









「てかさ、サンタなんてい」


「幸くーん、純粋な子達にそんなこと言っちゃいけません!」









幸が何か言い掛けたとき、いづみが止めた。



ん?どうしたんだろ。









「でも、一番欲しいのはやっぱり戦う勇気だなぁ。」


「誰と!?だからくれないよ!!」









もし敵と鉢会わせたらバサッと消せるでしょ?









「Aには俺をプレゼントする。」


「真澄は求めてないので返却します!あ、でも椋とかならいるかも。」


「ぼ、僕!?」


「うん!だって一番可愛いもん。でも密さんとか咲也くん、あと、三角くんも!」


「オレさんかく欲しい〜!」


「俺は....A....」


「えぇ!?じゃ、じゃあ俺も、Aちゃん、で....!」


「な、なら僕もAちゃん...!」









密さんと咲也くん、椋くんがそう言う。





可愛い。可愛いよマジで。









「あげるよ。天使三人に私をあげますよ。」


「ダメだよ!?」









.

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黒猫♪♪(プロフ) - とても面白いです!更新再開お願いします! (2018年8月6日 12時) (レス) id: 80ca512ce2 (このIDを非表示/違反報告)
琉兎(ると) - カズくんはテンション上がるーじゃなくてテンアゲですよ。生意気なこと言ってごめんなさい。 (2018年5月19日 21時) (レス) id: cc5efc05e7 (このIDを非表示/違反報告)
翠狐(プロフ) - Teke Raさん» 真澄くん!了解です!少々待っていてください(*´∀`*) (2017年11月15日 9時) (レス) id: 73634ac555 (このIDを非表示/違反報告)
Teke Ra(プロフ) - 真澄君と絡ませて欲しいです!楽しみにしてます!! (2017年11月14日 20時) (レス) id: 4df68326e3 (このIDを非表示/違反報告)
紅桜(プロフ) - 翠狐さん» ありがとうございます! (2017年11月14日 19時) (レス) id: ce451baf7b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:翠狐 x他4人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年10月30日 20時

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