小悪魔さん。【A3!】

23話 ページ24

太一「いただきますッス！」

A「いただきます！」

太一「あぁー！Aチャンが作ってくれた弁当...！一生食べないで取っておきたいッス！」

A「嬉しいけど、食べてね?」

太一「勿体無いッス...」




たいちゃんは全然食べようとしない。

待ちかねた私は、唐揚げをお箸で取り、






太一「んぐぁ！？」

A「はい、美味しい〜？」




口に突っ込んだ。

ぜ、全然食べないたいちゃんが悪いんだよ！






太一「....んっ...美味しいッス〜！！しかもAちゃんにあーんしてもらえた...！」

A「あれはあーんとは言わないと思う。」

太一「恥ずかしくて死んじゃいそうッス！！神様感謝してます！」






そう言って変な事を言っているたいちゃんは放って置いて、

私は教室に戻った。





そして放課後。


校門の前に見たことある人影が。







A「カズくん?」

一成「あ！Aチョン！おかえり〜！」

A「ここ家じゃないよ！てか何でいるの?」

一成「監督チャンからAルンが一人で帰ってるって聞いたんだ！
それは来るっきゃ無いっしょ！」

A「カズくん...」




私達が話しながら歩いていると、




女子1「A〜！」

男子2「一緒に帰ろうぜ！」

女子2「うわっイケメン！」



一成「おっ?何々〜？Aの友達?」

A「あ、えと、ね?」






あぁー、人見知り出ちゃったよ...

どうしよう！







一成「ゴメンねー?Aは今から俺とパーティーするから君達とは帰れないよー！」

A「え...」

女子1「そっかぁ...残念。」


一成「あと、この子は俺の女だから、取ったら許さないよ。」

男子1「ﾋﾞｸｯ」






そのあと、何事もなかったかのようにカズくんは歩き出した。

私は急いで後を追いかけ、寮についた。






A「ただいまー！」

真澄「お帰りA。と...?」

一成「え！忘れられてる！？テンション下がる〜っ...」

真澄「一成も一緒か。」





オマケみたいな言い方だなぁ。

てか真澄くん帰ってくんの早くない?






真澄「Aにお帰りって言えるように早く帰ってきた。」

A「え、何で思ってる事分かったの?」

一成「モロ声に出てたよ〜！」




オー...マジですか。






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誰か絡ませて欲しい方がいればコメントで言って下さい！

その方とAちゃんを絡ませたいと思っておりますので...！







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