あの日から…【乙骨憂太】 (ページ18)

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15話ページ18

まだAは子供です

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五条「はい、こちら同期の恵君です、仲良くしてやって」

恵「……」

「……」

やばい、全然話が進まない

硝子「……流石に出会って数秒で仲良く喋り始めるわけが無いだろう、しかもこの2人だ」

五条「まぁいっか、これからで」

硝子「はぁ……」

五条「あれ？恵ってまだ玉犬しか出せなかったっけ？」

恵「ｺｸ」

五条「そうかぁ……」

五条「Aは……」

「？」

そういえばうちの術式ってなんだ

五条「まぁ、これからだね」

「え……」

何それえ？怖いんですけどえ？

「……私には伸び代ないの……」ｼｭﾝ

五条「あぁ！あるよ！あるから大丈夫！ただ少し時間が掛かるだけ！」

時間が掛かる術式ってなんやねん、ってかこの人のもとでなんで訓練してんだ

恵「……五条さんこういうとこあるから……」

「そ、そうなの」

あらやだ、初めて喋ったうちの考えてることバレてる？

恵「国内の怪死者行方不明者が年間10000人以上、それの原因が殆ど呪いっていう人の負の感情から生まれたもののせい、その呪いは同じ呪いでしか祓えない、中にはその呪いを悪用する呪詛師っていう奴がいる、ここは呪いを学び、祓うために作られた学校、俺達はそこでこの人に教えて貰ってる」

わぁ、なんていってんのかよくわっかんね