乃木坂、欅坂、時々女優9

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(倉科)


　お風呂に入ってベッドに横になる


　でも今さっきまで踊っていたからか体が興奮して眠気がこない


　それでも、少し体を休めようと目をつぶっているといつのまにかアラームが鳴った


　寝れたのか寝れてないのか自分でもよくわからないままリビングに向かう


桜井「おはよー 寝れた？」


　「わかんない笑」


桜井「でも、顔はスッキリしてるよ笑」


　そんな会話をして、朝ごはんができるまでの間に昨日教えてもらった振り付けを1人で確認する


　あんな短時間で覚えたのにちゃんと体に入っていて自分でも驚く


若月「おはよー すごいね、完璧じゃん！」


　「ほんと？ ちょっともう一回一緒に踊ってほしい！」


若月「朝ごはん食べてからね笑」


　あの後、朝ごはんを簡単に済ませて若と一緒に鏡の前で最初から踊ってみる


若月「良い感じ！ 大丈夫そう？」


　「んーとさ、サビが終わって、移動したらこっちから？」


若月「えーっと､､､ そう！ 右から！」


　「おっけ！ ありがと！」


桜井「そろそろ迎え来るってさー」


　「奈々未起こしてくるわ笑」


　夜まで付き合ってもらったおかげで朝は安定の寝坊している奈々未を起こしに行き奈々未の準備ができると車は発進した


　移動中は振り動画をもう一回だけ見て、あとは睡眠に使った


　目が覚めると撮影現場に着いた


　絵コンテをみながらどんなMVを撮るのか説明を受けて、各自ストレッチやメイクをしてリハーサルに入った


　メンバーとたわいもない話をしているとスタッフさん達の準備も終わったようで本番のように撮影が始まった


監督「音お願い」


　昨日の練習のおかげで、失敗することなくカットがかかった


　監督さんやスタッフさんが確認をしている間に振りを確認していると


西野「A振り入れのレッスンおらんかったよなぁ？」


　「うん え、どっか違った？」


西野「んーん 逆 完璧すぎて」


　「嬉しい笑」


松村「いつ覚えてきたん？」


　「昨日の夜にめっちゃ練習した」


松村「あーなるほどね！ でも本当にすごいなぁ」


白石「よく1日で覚えたよね」


　「だってめっちゃ必死だったからねー でもここが何回やってもうまくいかなくて大変だった笑」


白石「とか言っちゃって、できてるじゃん笑」


　「ありがと笑」

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