【イナクロ】彼が笑ったら (ページ35)

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三国志ページ35

「では早速劉備と孔明探しに出発だ！」

「おおーー！！」

私たちはワンダバの合図に合わせ探し始める。

竹の森のなかを中心に。

「あっ」

今人影が見えたので一旦森をでて声をかけにいく。

「あのー！すみません！」

天馬が声をかけた瞬間…

「あぶなーい！」

男が大砲のことで叫んだ。

「えええ！！」

大砲でうたれると思いみんなびっくりする。

…この状況私も驚いたほうがいいのか？

「ジョーダンだよジョーダン！！」

「っ！」

「ビックリしたか！？」

ビックリどころではないんですけど。ほんとに撃ってたらわたしとフェイ君以外死んでたんですけど！？
まぁいいけど

「ちょっとこれを運ぶの手伝ってくれないか？」

「…」

この人なんなんですか。

「みんな頼むぞ」

「「そぉーれ！！」」

掛け声にあわせて押し始める。

ああー！！

もうチマチマやるのめんどくせぇ！
ちょっとだけ力を使ってしまおうか。

「ふんっ！」

そうすると大砲が動き始める。

「やったー！」

この人か喜んでいる。

そんな何に使うんだろうか？

「兄者！！」

誰かきた。