烏野高校のワンコ2

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日「__もう1回俺にトスを上げてくれ」

影「当たり前だ」


2セット目何度目かの速攻


影「！！」

菅「え！」

『おぉ！』


今までトスを全く見てへんかった翔陽くんが
トスを見た、

空中でブロックを躱そうとした


『がんばれ、翔陽くん…っ』


祈る気持ちでその時を待ち続ける


そしてついに


『っ！！』


手首を曲げブロックが居ない方に打つ


が、惜しくもアウト


『あともうちょい…っ！』


今度は翔陽くんと飛雄くんのタイミングが合わへん


澤「ふっ…！」

西「うぉぉ！ナイス尻拭い！」


落ちる前に大地さんがカバー


『大地さぁぁぁん！！！』

縁「お前はファンか」


そして3枚ブロックで4番さんを跳ね返すが

2番さんが拾う


『うわぁ！！かっけぇ！ナイスフォロー！』

月「ちょっと、敵の応援しないでよ」

『あ、ごめんつい…』


こちらも負けずに繋いだが、4番さんが田中さんの
ブロックをぶち抜いた


が、その後田中さんも4番さんのブロックを吹っ飛ばす


澤「視野を広くな」


大地さんが翔陽くんにそう言った


そして相手の攻撃、2番さんが飛び出してくる

…いやその後ろから7番くん


『っ！』


そう俺が思ったのと同時に翔陽くんは飛んどった


西「ナイスワンタッチ！！」


こっちのチャンスボール

すぐに走り出す翔陽くん


そして飛雄くんが挙げたボールはギリギリ当たり、
相手のコートに落ちた

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