僕のヒーローアカデミアの世界にトリップしたんですが。 (ページ19)

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18話ページ19

蒼煉side

「ここか。」

私は敵連合がいると思われるビルに来た。

学校には風邪と言っているから大丈夫だろう。

メイドさん達には用事と言っておいたし。

メモに書いてある通りならここでいいはずだ。

私はノックをして中に入る。

するとミライは縛られた上死柄木に首を絞められていた。

「っおい！ミライに手を出すな！」

死柄木「あー悪い悪い。」

ミライ「っハァッ！ハァッ！ゲホッゲホッ！」

「ミライ！大丈夫！？」

ミライ「A、様……なん、で……」

「助けに来たんだよ」

ミライは落ち着いて来たようだ。

「死柄木。ミライを解放しろ」

死柄木「ああ。するよ。おい」

敵「はいよ」

そういうと煙草を吸っている敵がミライに向かって銃を一発。

ミライ「ガハッ……」

「なっ…テメェ！！」

死柄木「助ける、とは言ってないし。バラされたら大変だろ？」

腹に何度か撃たれた。

ミライは動かなくなった。

死柄木「Aの家の近くにでも置いておけ」

黒霧は個性を使いミライを飛ばした。

煙草を吸ってた奴は帰って行った。

死柄木「Aが本当に来てくれるとは思わなかったよ！」

「なんでミライを殺したんだ！！！」

死柄木「言ったじゃん。バラされたら大変だって。」

そんな理由で。

私は何にも出来なかった。

助けに来たのに。

死柄木「安心しろよ。俺の言う通りにしてくれればお仲間に手は出さないさ。」

「本当だな？」

死柄木「ああ」

「……分かった。約束だぞ」

そして私は敵連合になった。