僕のヒーローアカデミアの世界にトリップしたんですが。 (ページ17)

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16話ページ17

ミライside

A様が敵連合にやられて病院から退院した。

本当に心配だったけれどA様は心配しないでと優しく言ってくれた。

A様は自室へ行ったので私はお部屋のお片づけをしたりしていたら突然黒い渦が食堂に現れた。

渦「私は敵連合です。ここに蒼煉さんがいると思ったのですが……」

そう黒い渦がいうとチンピラが現れた。

皆は今はいない。

私が、やらなくては。

私はそこそこ鍛えていたからきっと戦える。

敵「女が調子乗んなぁ！！！」

「ハァッ！」

敵「んだこれ？体が自分の思い通りに？」

「えいっ！」

敵「うが！？」

渦「ほぅ……」

私は敵同士で戦わせる。

私の個性は操り。

糸を通したものを操れる。

大半は倒した。

あとは渦だけ。

そう思い糸を通そうとしたけど頭になにかを押し付けられる。

？「お嬢さん、そこまでだ」

「っ………」

？「手を挙げて膝をつけ」

言われた通りにしないと、A様に危険が及ぶかもしれない。

「貴方達の目的はなに？」

義爛「おー、言うのを忘れていたな。俺は義爛だ」

渦「私たちの目的は蒼煉さんを敵連合に引き込むことです」

「っ！？A様は敵連合に入らない！」

義爛「だから君だ。君を人質にすれば、入ってくるだろう？」

「………っ」

義爛「大丈夫さ。余計なことをしなければ、君に手を出さない。さぁ、あの子の部屋に案内しろ」

私は敵に言われた通り案内してしまった。

まるで操られているように。