コード・ブルー~とても大切な人~

22.噂 ページ22

横峯side
櫻井先生が救命に来てくれて2日がたった時のこと...。
私は、カルテを持ち医局に戻ったら、緋山先生と藤川先生が話しているのをみた。
なので、2人の話に聞き耳を立てた。









緋山「まさか、Aと藍沢が付き合ってたとはねー、全然知らなかった」









藤川「ほんとだよな！なんで言ってくれなかったんだ？」









緋山「2人にも色々事情があるのよ、だから言わなかったんじゃない？」









私は、びっくりした。
まさか、櫻井先生と藍沢先生が付き合ってるなんて！？
いい事聞いちゃった！









私は、そっと医局から出た。









そして、灰谷先生と名取先生がいる所へ行った。









「ねぇねぇ！ちょっといい事聞いちゃった！」









名取「なんだよいい事って、お前の話を聞いてると大体大したもんないんだよな」









「今回は自身あるよ！」









灰谷「いい事って何？」









「あのね、緋山先生と藤川先生が話してるの聞いちゃったんだけど、藍沢先生と櫻井先生が付き合ってる噂を聞いちゃった！」









名取「それ本当なのか！？」









名取先生って意外にわかりやすいよね笑









「うん、噂をね！もし本当ならやばくない？」









灰谷「やばいね、それ」









その時、誰かが来たのは分かったけど誰なのか分からなかった。









耕作「何してる。仕事しろ」









藍沢先生だった。驚きが隠せない(￣▽￣;)









灰谷「はい、仕事します」









名取先生が小声で私に話しかけて来た。









名取「横峯、お前藍沢先生に聞くいいチャンスじゃねぇか(小声)」









「えっ！私が聞くの？(小声)」









名取「お前が噂を聞いたんだろ？だったら聞くしかないでしょ(小声)」









「分かったよ(小声)」









耕作「お前ら何コソコソしてる、自分の持ち場に戻れ」









名取「はい、その前に横峯が藍沢先生に聞きたいことがあるそうです」









耕作「なんだ、横峯」









「ちょっ！名取先生ったら...。
はい、えっと、単刀直入に聞きます。藍沢先生は櫻井先生と付き合ってるんですか？」









耕作「.....誰から聞いた」









「偶然、緋山先生と藤川先生が話してるのを聞いてしまって...すいません」









耕作「そうか...あいつらか」

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