コード・ブルー~とても大切な人~

11.カンファレンス ページ11

Aside
今日から私は、耕作と一緒の病院に勤務する。
耕作と朝一緒に行き、途中から別れた。
久々の救命のスクラブを着て気が引き締まる想いを感じた。
今は、カンファレンスが始まっている小会議室の廊下で呼ばれるのを待っている。









そんな事で、会議室から橘先生の声が聞こえた。









橘「カンファレンスを始める前に、お前達に今日から新しくフェローの指導医として来てもらっているから紹介しよう。入れ」









私は橘先生の声を聞いて扉を開けた。









皆のいる前に立つ。









橘「今日からフェローの指導医として来てもらった櫻井先生だ。櫻井は、ここのフェロー卒業してから海外の病院で勤務していた。優秀なドクターである。
白石達と同期である。櫻井挨拶を」








私は橘先生からバトンを受けた。









『今日からフェローの指導医として働く事になった櫻井です。ここでは、フェローを卒業してから海外で働いていたのでまだ鈍い部分はありますが、よろしくお願いします』









"パチパチパチ"
皆から拍手をしてもらった。









橘「という訳で、これからカンファレンスを始める」









橘先生の合図で私は耕作がいる場所の隣に腰掛けた。









耕作「A、挨拶良かったぞ」









『ありがと、でも病院では名字呼びだからね藍沢先生』









耕作「そうだな、櫻井」









初日のカンファレンスでの挨拶が無事終わった。

12.同期達→←10.夜

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す