最近の占ツクをただの絵描きが考える

キャラクターについて。　2 追記 ページ4

前述したキャラクターの設定についてでいくつかご意見をいただき、私もそれに対して思っていることを言いたいなと思ったので、追記という形で書こうと思います。

　まず、一番多かったご意見が
「夢小説はあくまで夢小説だし、キャラの設定を詳しく書かないことは読者の想像を促す要素になるのでは」
という意見です。

　確かに、小説を書く上で設定欄の内容を充実させることは、必ずしも必要ではないと私も思います。
そもそも設定欄を設けない作者さんもいますし、普通の小説は設定欄が無い方がポピュラーです。
ただ、私がオリキャラの設定について細かく言っているのは、小説の設定欄がどうこうという話ではなく、作者が自分のオリキャラをきちんとイメージできているか、ということなのです。
そして、それができているかどうかを、私はイラストのリクを受けた時に一番感じます。

つまり、たとえ設定欄がなくても、依頼者がどんなキャラを描いてほしいのか、容姿、性格、服装等を明確に指示できればいい、ということです。
その時に「容姿や服装はお任せでお願いします」と言われると悲しくなる、ということを前話で言いたかったわけです。
そのため、前話の最初に「絵描きの視点から」と書きました。
本当はここに書いたことを前話に書きたかったのですが、あまりに文字数の制約が厳しいためカットして書いてしまいました。
そのせいで前話の内容を不快に思われた方も多いかもしれません。すみません。


　次に、
「誰かのオリキャラに他人が口を出すべきではないのでは」
というご意見です。
　それはもっともな話ですが、これはあくまで私が思っていることをただただ書き綴っているだけの作品です。
また、私がこれを書くのは、自分の中で考えを整理して(あるいは愚痴を言って)、次に自分が作品を書くときに参考にするため、という目的もあります。

つまりこの作品は、他の注意喚起作品と違って誰かの作品に影響を与えたいわけでも、まして強制したいわけでもありません。
ですので申し訳ありませんが、そうしたご意見の方は、気に入らない話を読み飛ばしていただくか、ブラウザバックしていただくのをお勧めいたします。


この話の後にもオリキャラについて書いた話がいくつかあります。
ですが、その話も大体が小説を読む人、書く人に向けた話ではなく、イラストをリクする人に向けた話になるかと思います。
その辺りをご了承いただいた上でご意見等いただければ幸いです。

特殊設定について。→←キャラクターについて。

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