ユンギオッパ ページ9
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大人しくてクール、ユンギオッパに対する最初の印象はこれだった。
流行りの歌とかアイドルとか、昔から無知だった私が、彼らに出会って、彼らのパフォーマンスを見て初めてトキメキというものを知った。
「最近ね。ずっと聴いてるの。それで思ったことがあるんだ。」
ユンギオッパは、事務所にあるスタジオで作業することが多いらしいから、みんなとは別に帰ってくることが多くて、なかなか伝えられなかったから
「何回聞いてもまた聴きたくなるし、凄いなぁーって。」
ユンギオッパの部屋には、たくさんのCDや本がズラーっと綺麗に棚に飾られてある。
その先、パソコンデスクの座り心地良さそうな大きな椅子に座り、パソコンと睨めっこしているオッパの背中に向かって一人で話してる私。
「オッパの作った曲みんな好き。ユンギオッパは、天才だよ。」
聞こえているのか、オッパからの反応は返って来ない。
それでもいいんだ、邪魔かもしれないけどオッパの曲が好きだと言うことが伝えたかった。
YG「あー、やっと終わった。」
そう言って、両手を上げ首を左右に動かすユンギオッパ。
時計を見れば、もう夜中の2時を回っていた。
オッパのベットに横たわり、携帯でYouTubeを見ていた私。
もちろんBTSのMVだったり、バラエティー番組だったり、見ていたら時間なんて忘れてしまう。
YG「A起きてたの?寝ててよかったのに。」
「なんで知らなかったんだろうって後悔してるの」
オッパは、訳のわからない事を言う私の顔を見ながら、私の隣に寝転んだ。
「こんなにいっぱい素敵な曲があったのに、なんで知らなかったんだろう。」
YG「それは、俺達のこと?」
ユンギオッパの手が伸びて、私の耳からイヤフォンを外し、そのまま頭を優しく撫でられる。
「そう。」
私がユンギオッパの方へ体を横に向けると、オッパの右手が私の首の下に入ってきた。
YG「そんなに気に入ってくれて嬉しいよ。もう寝よ。」
睡魔がもう限界なのか、目を閉じていうオッパ。
「おやすみのちゅうはしないの?」
オッパの耳元で囁いてみる。
YG「したければすれば…」
そう声がしたから、寝ているユンギオッパの唇に5秒間唇を重ねた。
YG「ふふっ、長い」
「お、や、す、み、って伝わった?」
YG「あぁー、Aがいるといろいろ浮かんでくる。いい歌詞書けそう。」
ユンギオッパに、腕枕され抱きしめられながら眠りについた。
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ピノ子(プロフ) - さくらさん» コメントありがとうございます♡ アカウント名は、ピノ子です。 作ったばかりで検索に引っかからないみたいです。出来なかったらまた連絡下さい! (2021年12月14日 22時) (レス) id: 62d1221d7f (このIDを非表示/違反報告)
ピノ子(プロフ) - Yuiさん» コメントありがとうございます♡ https://mobile.twitter.com/Pinoko_1230 アカウント名はピノ子です。 (2021年12月14日 22時) (レス) id: 62d1221d7f (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - いつも楽しみにして待っています!Twitterのアカウント名を教えていただきたいです。これからも頑張ってください (2021年12月14日 21時) (レス) @page38 id: 32682f4dc0 (このIDを非表示/違反報告)
Yui(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらっています!Twitterが開かないのでアカウントを教えてほしいです(_ _) (2021年12月14日 21時) (レス) id: 49f3d56130 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ピノ子 | 作成日時:2021年11月9日 9時