ここに居た証〔NJ〕 ページ39
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吐く息も白くなり、本格的な冬がやってきた。
12月になると俺達は、相変わらず音楽番組だったり授賞式だったりで忙しい毎日を過ごしていた。
唯一の癒しは、Aといる時間。
家にいる時間は一日の中で、最も貴重な大切な時間
リビングのソファーに座っている
ジニヒョンに後ろから抱きしめられて座るA。
A「オッパ誕生日プレゼント何がいい？」
JN「そういうのは、内緒で用意するもんでしょ。」
A「何か欲しいものないの？」
JN「えー、じゃあ、Aが欲しい。」
A「大きなリボンつければいい？」
JN「セクシーな下着姿にリボンつけてね。」
JM「ヤー！バカなこと言ってないで離れて！！」
その隣で眉間に皺を寄せて目を見開き
ヤクザみたいな顔をしたジミナが、
二人を引き離そうと奮闘中している。
俺がヒョンの脇腹をくすぐれば、
ヒョンは、顔を真っ赤にしてヒャッヒャ
騒いでAを手放した。
その隙に、今度はジミナがAを抱き締める。
JM「次は俺の番でしょ。A、ジニヒョンが言ってたこと本気にしちゃダメだからね！冗談だからね！！」
A「そうなの？じゃあ何がいいかな？」
JM「今度一緒に見に行こうか。」
A「うん。でも、ジミニオッパ買い物なんて行ったら大変なことになるんじゃない？」
JM「Aとなら撮られてもいいかも」
「冗談でもそんなこと言うなよ。はい、爆弾発言したからもうおしまい。Aこっちおいで！」
きっと、冗談じゃない。
ジミナの本心だろうけど、それは絶対にダメなんだ。
手を広げて�爐海辰舛�いで”といえば、
俺の股の間に座り大人しく
俺に抱き締められるA。
柔らかいAの感触に、
ふんわりと香るAの匂いに
今日一日の疲れが吹っ飛んでいく。
JN「そういえば、ジミナの曲どうなった？」
JM「やっぱりAが映ってる写真は全部使うなって」
残念そうにため息を吐きながら、
その視線はAに向いていて
ジミナの愛が怖いと思った。
だから、わざとAの顔を俺に向けて
俺と見つめ合い笑ってみせる。
「よく考えろ。あの子は誰？って騒がれるだけだろ。」
JM「居なくなるわけじゃないけど、
Aが居た証っていうの？残したいって思って…」
なんだよそれ…。
JN「俺達だけでいいじゃん。」
ジニヒョンの言う通りだ。
俺達だけがAがここに居た証を知ってればいい。
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ピノ子(プロフ) - さくらさん» コメントありがとうございます♡ アカウント名は、ピノ子です。 作ったばかりで検索に引っかからないみたいです。出来なかったらまた連絡下さい！ (2021年12月14日 22時) (
レス) id: 62d1221d7f (このIDを非表示/違反報告)
ピノ子(プロフ) - Yuiさん» コメントありがとうございます♡ https://mobile.twitter.com/Pinoko_1230 アカウント名はピノ子です。 (2021年12月14日 22時) (レス) id: 62d1221d7f (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - いつも楽しみにして待っています！Twitterのアカウント名を教えていただきたいです。これからも頑張ってください (2021年12月14日 21時) (レス) @page38 id: 32682f4dc0 (このIDを非表示/違反報告)
Yui(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらっています！Twitterが開かないのでアカウントを教えてほしいです(_ _) (2021年12月14日 21時) (レス) id: 49f3d56130 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピノ子
| 作成日時：2021年11月9日 9時
