お見送り�◆�JK〕 ページ18
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テヒョンイヒョンとAのお別れは、もっと長くなるかと思ったら案外あっさりしていてぎゅっと抱きしめた時にAの耳元でテヒョンイヒョンが何かを言って、見つめ合って最後にチュッと口にキスをして手を振って終わった。
ねぇー、待って俺キスしてない！
みんなちゅっちゅしてるのにズルくない？
そんな事を考えていたら、マンションのエレベーターがやって来てみんなが乗り込んでいく。俺も一応中に入ってエレベーターが閉まる寸前
「あっ、やべっ、イヤフォン忘れた。ヒョン達先行っててください」
なんて、嘘くさい芝居をしてダッシュで家に戻った。
ロックを開けて中に入るとまだAが立っていて俺を見て驚いている。
俺も、Aを見て驚いた。
A「ジョングガ忘れもの？」
さっきまで笑顔だったAが泣いていたから。
慌てて涙を拭うAを見て、俺は力いっぱい抱きしめた。
「やっぱり寂しいよね。」
A「うん。みんなには言わないでね。」
「言わないよ。二人の秘密ね」
一人が怖いと、誰かと一緒に寝たいと、いつも甘えてくるA。
Aがとても寂しがり屋な事はみんな知ってる。
A「何か忘れたんじゃないの？」
そう言って俺を見上げるAの頬に両手を添えて、
「そう、一番大事な事忘れた。」
Aの潤んだ茶色い瞳を見つめながらそう呟いて、Aの唇に自分の唇を重ねた。
柔らかくて温かい唇に、何度も何度も角度を変えながら重ねていたら止まらなくなって、
開いた隙間に俺の舌を捻じ込ませれば、Aは拒むこともなく、俺の舌に自分の舌を絡ませてきた。
どうしよう。やめられない。
でもいかなくちゃ。
心の中で、天使と悪魔が戦っている。
そんな俺の心に気付いたのか、Aの方から俺の胸を押して唇を離した。
A「もう行かないとでしょ。」
「うん。続きは帰って来てからね。最後にオッパ頑張ってねって言って」
A「あはは、ジョングガ頑張ってね」
「もう。A、愛してるよ。」
手を振るAに指ハートを送ってウィンクすると
A「オッパー、いってらっしゃい」
照れ臭そうにオッパと言うAが最高に可愛くて、天にも昇る気持ちになった。
何気に俺愛してるよとか言っちゃったし、恥ずかしって思いながらダッシュで車へと向かうと、案の定ヒョン達にめちゃくちゃ怒られました。
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ピノ子(プロフ) - さくらさん» コメントありがとうございます♡ アカウント名は、ピノ子です。 作ったばかりで検索に引っかからないみたいです。出来なかったらまた連絡下さい！ (2021年12月14日 22時) (
レス) id: 62d1221d7f (このIDを非表示/違反報告)
ピノ子(プロフ) - Yuiさん» コメントありがとうございます♡ https://mobile.twitter.com/Pinoko_1230 アカウント名はピノ子です。 (2021年12月14日 22時) (レス) id: 62d1221d7f (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - いつも楽しみにして待っています！Twitterのアカウント名を教えていただきたいです。これからも頑張ってください (2021年12月14日 21時) (レス) @page38 id: 32682f4dc0 (このIDを非表示/違反報告)
Yui(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらっています！Twitterが開かないのでアカウントを教えてほしいです(_ _) (2021年12月14日 21時) (レス) id: 49f3d56130 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピノ子
| 作成日時：2021年11月9日 9時
