【2j3j】お国を救う、為ならば

23話 ページ25

ぷわああああああああああ((
しっかり親と話してこいよ待ってるぞ
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長尾様と不破様が部屋に消えていき、叶様と2人きりになった。
……そうだ、処理をするなら部下を呼ばないと…


『…叶様、部下を呼んできてもよろしいでしょうか』

叶「ん？いいけど…あ、もしかしてココインカム普及してない感じ？」

『ああいえ、私の部隊だけですが配布はしております…
　配布案を提出してみても、国王が金がかかると言って前向きに進めてくださらなかったので…』

叶「……お金にがめつすぎない？国王さん」

『国の金は己の金と考えたら全てが惜しくなったのでしょう…』


部下の1人にインカムを繋ぎ、大きめの袋を持って来てくれという旨の指示を出した。
今の時間は確か訓練の少し前だったな…いきなりの呼び出しだったし今度何かお礼を渡さないと


「隊長、どうかされましたか………って、ナール大臣⁉︎」

『…死体の処理を、暗殺部隊内だけで極秘にお願い致します。
　急な呼び出しですので、臨時報酬は弾みますよ』

「は、はい……ところで、隣にいらっしゃるのは…？」

『……まだ今は知らなくて大丈夫です。数日後には明らかになるのでご安心を』

「…はい‼︎血痕を消すためにも、同じ部隊から他に数人連れてきてもよろしくでしょうか」

『多すぎなければ構いません。
　では、よろしくお願い致します』


敬礼をする部下を一景した後、叶様を連れて会談室へと入った。


叶「……処理が早いね〜、かっこいい」

『？…ありがとうございます』

不破「あれ、思ったより早かったなお2人さん」

長尾「早く始めようぜ」

叶「そうだね。じゃあ……始めようか、参謀長さん」

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