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続き ページ6
sn side
目の前でぐっすりと眠る最愛の人を眺め、1人ほくそ笑む自分。
………ほんと、可哀想で、かわいくて、
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿お馬鹿さんやなぁ
そもそも自分は、人間では無い。
この世界を司る神だったけれど、Aに一目惚れして下界に降りてきたのだ。
人の【運】をいじる事なんて、神様にとっては赤子の手を捻る事と同然。
………勘のいい人は分かったかな？
俺は、Aをわざと不幸体質にして、自分の元へやって来るように仕掛けたのだ。
自分のために力を使うな？神様だろ？
……だからなんやねん
好きな子を独占したくて何が悪い。好きな子と一緒にいたくて何が悪い。
sn「ふふ、愛してんで、A」
Aのサラサラとした髪に手を伸ばし、ゆっくりと撫でる。
………Aは、優しいからな
sn「これが……純愛じゃないんは分かっとる。」
sn「でもな？抑える気にもなれんのやわ……………」
sn「＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿【神様の言う通り】……やな？」
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作者名：猫のお餅┏( .-. ┏ ) ┓ | 作成日時：2022年10月10日 8時
