BTS短編小説 (ページ10)

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〔10〕JーHOPEver3 ページ10

Aもこちらに気づいたらしく驚きを隠せないといった表情

相変わらず可愛いな...

なにがあったのかAはボロボロ泣き出した

「Aッ！！」

足は動きだしていた。考えるよりも先に。

A「ホソ..ク..おっぱ...」

泣きじゃくる彼女を気づかぬうちに抱きしめていた

「会いたかった、ほんとに。どこ行ってたの(笑)」

A「ゴメン、なさい...」

ジミン「お取込み中失礼しまーす!えーっと？僕たち状況が...」

メンバーのことなどすっかり忘れていた

"元カノ"と言うわけにもいかず"彼女"と言うわけにも...

A「えっと...おっぱの彼女になりたいんです!!」

Aはメンバーたちに頭を下げた

もちろんメンバーは唖然

A「おっぱがアイドルってゆうことは十分わかってます!!
でも、それでも、一緒にいたいんです!!お願いします!!」

必死になって言う彼女の隣に立ち同じように頭を下げた

「みんな、お願い。何て言っていいのかわかんないけど俺もAの傍に居たい。
仕事に支障をきたすことはしないから!!」

ユンギ「ホソクや...」

グク「...」

みんなの表情は硬かった

やっぱ駄目だよな

ナムジュン「おめでとう!!」

ジン「ホソクや！！彼女可愛すぎ～」

ジミン「ヒョンにはもったいない!!!」

グク「リア充め～＾＾」

みんな笑ってくれた

「みんな...」

ナムジュン「あ、でも自慢はすんなよ。うんざりだ」

ユンギ「やっと元気に戻るな(笑)」

みんながメンバーで良かった
心からそう思えた

A「おっぱ、ごめんね。ホントはね、別れたくなかった」

「分かってる。俺もいろいろ隠しててゴメンね？」

笑い合って俺はみんなに見せつけるように
Aにキスをした