BTS短編小説 (ページ4)

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〔4〕JMver.2 ページ4

帰りの電車はいつも混んでいる

だからジミンおっぱは私を座らせて守るように立っててくれる

息苦しい電車の中でふとジミンおっぱに目を向けるとすぐそらされた

嫌われちゃったのかも...

そんな不安が募りとうとう具合の悪くなった私

～電車が止まります。ご注意ください～

やっと着いた...

おじさんやサラリーマンの帰宅時で流されるように押しつぶされる

ぎゅ

ジミン「...行くよ」

そっと握られた手に不安が少しずつ溶けていく

駅から家が反対方向の私たち

あっさりほどかれた手に寂しさを感じるのはジミンおっぱがまだ怒ってたから

「おっぱ、まだ怒ってんの？」

ジミン「...怒ってないって言ったら嘘になる」

口をとがらせて言うおっぱを不意に可愛いと思ってしまう

「スンハンはただの幼馴染だよ？」

ジミン「...」

拗ねた子供のような顔をするおっぱ

「でもごめんね」

ジミン「ごめんって思ってるんならチュウして」

「え？」

突然のおっぱからの要求

ここ駅前なのに...？みんな見てるのに？

ジミン「してくれないならいいよ別に」

基本目を閉じてくれないとキスできない私はおっぱの目を手で覆った

ちゅっ

「これでいいでしょ？///」

公衆の場でということもあり半ギレで聞くと
おっぱは顔を真っ赤にしていた

キスなんて何回もしてきたのに...

ジミン「もう怒ってないよ」

「よかった」

ジミン「ばか。あほ....大好き」

顔を真っ赤にして言うおっぱはホントに愛おしかった