BTS短編小説 (ページ1)

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〔1〕JGver ページ1

「グク～起きてー！早く帰ろおよ」

グク「ん～むにゃむにゃ」

この寝起きの悪い男は私の彼氏
学校1って言っても過言ではないくらいかっこいいんだよ？

とっくにホームルームは終わってるのに全然起きてくれない
みんな(特に女子)からの視線が痛いから早く帰りたい

「グークーくん！！帰るよ！置いていくよ？？」

そういっても、んー。とかまだ...。とかで夢の中

女子1「なにあれ見せつけ？」

女子2「ちょっと顔がかわいいからってうちらの王子様とるなんて」

顔がかわいいっていうのは素直にありがとう←

女子1「ねぇ、グク様が気持ちよさそうに寝てんだから邪魔してんじゃねーよ」

いやいやアナタハナニサマデスカ？？

女子2「そうよ！！あなた可愛いからって調子のらないで？？」←

グク「もう～うるさいな」

「グクがうるさいってよ？」

女子1「おめぇがうぜぇんだよ！！」

相当アタシの言った言葉が頭に来たのか掴みかかってきた

「やめて！痛い」

髪の毛ひっぱるのは反則でしょお！！！

グク「そのへんにしようか」

「グク...」

やっと起きたんだね

グクは掴みかかってきた女子の腕を優しく外す

女子1「グク様！！」

グクがいつもの笑顔じゃなくものすごく睨んでたから
女子は逃げてった

グク「ごめんA」

「ううん。いいよ、とっとと帰ろう」

グクは何も言わずホントに愛おしいものを見る目で頭をなでた

「ははっさっきのグクカッコよかったよ」

グク「当たり前だよ！好きな子を守るためなら」

そうやって抱き締めてくれる

この腕の中にずっといたいと思った