兄妹揃って元プロゲーマー

次の日 ページ9

だるまside

朝目が覚めると、隣のベッドにありさかとAがいた。
あぁ、なるせと一緒に兄妹の家泊まったんだったと独り言を言いながら起き上がろうとすると、

あり 「おーいA〜、朝だぞ〜」
A 「ん〜、もうちょい...」
あり 「今日は4人でゲームするって言っただろ〜」
A 「ん、そうだった... ねむ」

おい、Aの寝起き可愛いかよ。
あとありさかそんな優しい声聞いたことないぞ。
兄妹てぇてぇな！(語彙力)

まぁ、それは置いといて
俺も起き上がって伸びをする。

あり 「あ、だるまおはよう。」
『うぃー、おはよ』
あり 「俺なるせ起こしてくるわ」
『おう、分かった』

ありさかが部屋を出たのを見送り、まだ寝ぼけているAの隣に座る。

『おはよーA』
A 「んー、おはよぉ」

は？かわいすぎだろ
寝起きの破壊力ヤバすぎ
と悶々としてると、お腹の辺りに重りが乗っかったような感触がした。
思わず下を見ると...

『ちょっ！抱きついて...
おーいAさーん、起きてくださぁい』
A 「兄さんうるさい...」
『ざんねーん、兄さんじゃなくてだるまでぇすw』

少し胸がギュッとなりながらもおどけて答えると、

A 「ん... ！？
ご、ごめんだるま。おはよ」
『おはよ。ありさかはなるせ起こしに行ったぞ』
A 「そっか。てかなんでだるまそんな顔赤いの？風邪引いた？」
『え！？そ、そんな訳ないやろ！それより朝ご飯作るなら手伝うぞ』
A 「ん、元気ならいいけど。だるまはキッチン立ったらヤバいからいいよw 身支度しときな」

そう言い残してAは部屋を出た。

『...A、可愛いのかカッコイイのかどっちかにsayよ』

俺の心に1つ、新しい感情が芽生えた気がした−











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作者です。
恋愛小説になりそうです。(今のところ、だるまさん→→→→Aさんです。)だるまさん以外にも、色々な人と匂わせていきます。
地雷の方はブラウザバック推奨です！
更新ノロマですみません。バイトの休憩時間に書いてます。←え

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