炭治郎の姉上は心臓の病を持っています

涙 ページ9

「さん＿＿姉さん！起きてください」

『んぅ…おはよう』

「おはよう！でも今は夜です！」

『ご飯できたの？』ヽ(´・`)ノ

体を伸ばしながら聞いた

「はい！食べれそうですか？」

『うん…少しだけ』

「それじゃあ一緒に食べましょう！」ﾆｺｯ


今…天使が見えた…


そう思いながらもご飯を食べに行った


「起きたのか」

『起きないとでも思いましたか？』(＾ω＾#)

「いや、そういうわけではない」(^_^;)

「(あ、姉さん怒ってる)」

私は体が弱い事を言われるのが嫌いだ

簡単にいえば差別が嫌いだ


と思いながらご飯を口に入れた

『美味しいですね』

「本当に美味しいです！鱗滝さん」

「今日の晩飯を作ったのはゆうなだ」

「えっ！そうなんですか？」

『そうだよ』

「どうりで懐かしい味がすると思っていたんです」

『ありがとう』

「明日からは少し特別な事をする」

「炭治郎は引き続き岩を切ることだ」

「『はい！』」

「いい返事だ」

『よろしくお願いします』

「あぁ」

『私はもう寝させてもらいます』

「あぁ」

『炭治郎もおやすみ』

「おやすみなさい姉さん」


『おやすみ』



そして布団に入った

『禰豆子…起きてる？』

「ムー？」

『私ね禰豆子のために頑張るよ』

『だから…生きていてね…』

私はきっと禰豆子や炭治郎が死んでしまったら

もう生きていけないでしょう

「ムームー！」

禰豆子が口枷を邪魔そうにしている

『はずしてほしいの？』

禰豆子はﾌﾞﾝﾌﾞﾝと首を縦にふった

そしてゆっくり口枷をはずした



「おね＿＿ぇ＿ちゃん＿＿だい＿＿じょぅぶ」


禰豆子はゆっくりしゃべった

『ありがとう！禰豆子！』

そう言ってから口枷を着けた

『おやすみ』

そうして私と禰豆子は眠りに落ちた








静かに＿涙＿を流して

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