才能 ページ8
目が覚めると…
禰豆子の顔があった
『おはよう。禰豆子』
『_ただいま_』
「ムー!」(^^)
『相変わらず可愛いね』
頭を撫でると
「ムームー」
と言ってニッコリ笑っていた
しばらく撫でていると禰豆子は寝てしまった
「ふふ、本当に可愛い」
すると襖がピシャッと開いた
「姉さん!起きたのか心配したんだぞ!」
『まぁまぁ、落ち着いて』
「だって姉さんが二日も寝ていたんだぞ!」
『……ヘ?ごめん炭治郎、もう一回言って』
「?二日も寝ていましたよ?」
『二日?』
「そうです!二日間眠っていました」
『ごめんね…心配させて…』
「分かったならいいです」
『ありがとう』
「それより鱗滝さんが呼んでいましたよ」
『そう!着替えたら行きますと伝えて来てくれる?』
「はい!伝えて来ます!」
『元気でよろしい!行ってらっしゃい』
炭治郎は部屋を出ていった
『炭治郎は元気ねぇ……』
そして着替えて鱗滝さんのところへ行った
「起きたのか…大丈夫か」
『はい!もう大丈夫です!』
「元気そうだな。では今日は素振り1000回だ」
『はい!』
「うむ、いい返事だ」
そう言って木刀を渡して凄いスピードで走って行った
『頑張って炭治郎に追い付かないとね…』
そう言って木刀を振りだした
1000回木刀を振り終わり、鱗滝さんの気配がある方に向かって走った
『鱗滝さーんいますかー!』
「なんだ」
いつの間にか鱗滝さんは私の目の前にいた
『素振り1000回終わりました』
「早いな……今日はもうやめとけ」
「すまないが、晩飯を作ってはくれるか?」
『はい!分かりました!』
そう言って走り出した
「あの子には才能があるな」
そう言っているとも知らずに
さて何を作りましょうか?
お鍋にしましょう
沢山作らなきゃね
『ふぅできた…』
ガラッ
「いい匂いだな」
『お帰りなさい』
『今日はお鍋にしたんです』
「お前はもう休め。少し顔色が悪い」
『そうですか?』
「あぁ、飯が完成したら起こす」
『ありがとうございます』
そう言って禰豆子のいる布団に入った
『禰豆子…おやすみなさい』
私は眠りに落ちた
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星 - 拾壱ノ型の凪って義勇さんしか使えないんでは? (2020年4月8日 6時) (レス) id: d5e1d3b75f (このIDを非表示/違反報告)
鈴香(プロフ) - ??禰豆子は2年間眠ってて炭治郎が最終選別から帰ってきた時に起きたのでは?? (2020年1月24日 21時) (レス) id: 433bf9ff90 (このIDを非表示/違反報告)
みけねこ - 更新楽しみです!頑張ってください。このあとの展開がわくわくする (2020年1月16日 19時) (レス) id: 717af831f6 (このIDを非表示/違反報告)
mo - 何故、炭治郎の姉に対する言葉が敬語なの? (2020年1月12日 0時) (レス) id: 6d81f54855 (このIDを非表示/違反報告)
梅干し太郎 - これからも頑張ってください!応援してます! (2019年12月27日 23時) (レス) id: 2e6efde964 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆうな | 作成日時:2019年11月14日 19時