炭治郎の姉上は心臓の病を持っています

君は ページ6

目が覚めると

まだ炭治郎は寝ていた

「ｽｰ…ｽｰ」

『相変わらず、朝は弱そうね』


「起きたか？」

扉越しに声が聞こえた。鱗滝さんだろう

『はい。開けてもらって構いませんよ？』

「そうか…朝飯だ。炭治郎を連れてこい」

『はい！…炭治郎…炭治郎？起きて！』

「んぁ？」

『炭治郎起きて？朝飯だって』

「ふぁぁー…姉さんおはよう」

『ふふ、さぁ着替えてご飯､食べましょう？』

「あぁ！」

そうして炭治郎と私は着替え終わると鱗滝さんのところに向かった

『おはようございます』

「おはようございます！鱗滝さん」

「朝から元気がいいな。さぁ食べろ」

『はい。いただきます』

「いただきます！」

鱗滝さんの作ったご飯はとても美味しかった。

『美味しかったです。ごちそうさまでした』

「ごちそうさまでした！」

「そう言えば姉さんは今日から鍛練するんだよね？」

「あぁそうだ」

『炭治郎はどんなことをしているの？』

「俺は山の…山を登り降りしたり、素振りしたり…色々だよ！姉さんも頑張ろうね！」

『そうね！頑張りましょう！』

「それじゃあ炭治郎は素振り150回！ゆうなは儂に着いてこい！」

『はい』

炭治郎は大丈夫かしら？

「おい…炭治郎のことを考えるな！自分のことだけ考えろ！」

『！はい！』



そんな感じで私の鍛練は始まった＿＿＿＿

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