一年 ページ39
「炭治郎も口の聞き方には気を付けるように」
「は、はい」
「それから、実弥、小芭内あまり下の子に意地悪をしないこと」
「御意」「御意」
「でしたら竈門君達は私の屋敷でお預かりいたしましょう」
「(ぇ)」
炭治郎心が丸見えだよ
パンパン「はい。連れて行ってくださーい」
「ゆうなはまだ残るように」
『?はい』
「では、柱合会議を初め「ちょっと待ってくたさ〜い!!その傷だらけの人に頭突きさせてもらいたいです!絶対に!」」
私は炭治郎のところに駆け寄って一発殴った
『こら!駄目でしょう…人に迷惑をかけては』
柱の人達→「(おっかねぇ)」
『申し訳ありません。お館様…炭治郎が…』
「構わないよ」
『下がってくれて構いませんよ?隠さん』
「し、失礼しましたぁあ!!!!」
「炭治郎。珠世さんによろしく」
『!?』
そして柱合会議が始まった
「まずゆうなのことについて話そうか」
「ゆうな君は何か私に隠しているね」
『?何の事でしょう』
「嘘はいけないよ」
『…そうですね』
『私は心臓の病を持っています』
言うことにした
お館様は私のことを気づかってくださっている
そう思ったから
柱の人達→「!?」
「…そうか」
「ゆうな此方においで」
『?』
私はお館様の近くまで行って座った
『?』
「よく頑張ったね」ヨシヨシ
お館様が頭を撫でてきた
頭を撫でてもらうなんて久しぶりでどんな反応をしたらいいのか分からなかった
「今まで辛かっただろう」
『ふぇ?』
ぁ…変な声出た 恥ずかし!///
「もう、我慢することはない」
『ぇ…』ポロポロ
涙が出てきた
きっと今までの涙だろう
ずっとためてきた
泣けたくても泣けなかった時の
『私は…ヒックあと一年も生きられない…』
「!」
その言葉にはお館様も驚いたようだ
「そうか…」
『ですが…私はまだ戦える』
『だから禰豆子と炭治郎を守るために人を守るためにその一年の間精一杯生きます』
「あぁ…でも無理だけはしないこと」
「いいね」
『はい。おかげさまでスッキリしました』
『ありがとうございました』
「ゆうなはもう下がってもいいよ」
私は一礼してその場を離れた
疲れたなぁ…
そう思いながら外に出ると隠の人が待っていてくれていた
「胡蝶様の座敷にご案内いたします。この花の香りを吸ってください」
私は言われるままに花の香りを吸った
とても眠たくなった
やっぱり眠気には誰にも勝てないだろう
私はそう思いました
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星 - 拾壱ノ型の凪って義勇さんしか使えないんでは? (2020年4月8日 6時) (レス) id: d5e1d3b75f (このIDを非表示/違反報告)
鈴香(プロフ) - ??禰豆子は2年間眠ってて炭治郎が最終選別から帰ってきた時に起きたのでは?? (2020年1月24日 21時) (レス) id: 433bf9ff90 (このIDを非表示/違反報告)
みけねこ - 更新楽しみです!頑張ってください。このあとの展開がわくわくする (2020年1月16日 19時) (レス) id: 717af831f6 (このIDを非表示/違反報告)
mo - 何故、炭治郎の姉に対する言葉が敬語なの? (2020年1月12日 0時) (レス) id: 6d81f54855 (このIDを非表示/違反報告)
梅干し太郎 - これからも頑張ってください!応援してます! (2019年12月27日 23時) (レス) id: 2e6efde964 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆうな | 作成日時:2019年11月14日 19時