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『ハッ』

気がつくと目の前には禰豆子がいた

周りには変わらない柱の人達と炭治郎がいた

どうやら一瞬気が遠退いただけのようだ

次は我慢しないとな…

『禰豆子…頑張って…ね』

頭を撫でると気持ちよさそうに笑った

私はそっと立って外に出た

『続けてください』

私は刀を投げた

「!」

炭治郎の方を見ると首に蛇さんを巻いている人に肺を圧迫されていた

炭治郎は驚きと心配した顔で此方を見ていた

『大丈夫!』ニコッ

『禰豆子は強い子だもの』

大丈夫

あの子は強い

あの子は私と共に戦える!

実弥さんは禰豆子に血が溢れている手を差し出した

「どうしたァ鬼ィ来いよ」

「欲しいだろう」

私はただじっと見ていた

禰豆子は鬼の形をした人間…

ずっと此れからも人を喰ったりしない

「血管が破裂!!いいなァ響き派手で!よし!いけ!破裂しろ!」

…あの派手派手男…やっぱり殴らせて貰おう

「アハハハハ」

禰豆子…頑張れ!

「ぁ”」

!炭治郎…

『炭治郎…信じましょう』

私は炭治郎の頭を撫でた

『だから伊黒さん離してあげてください』

「なぜお前の言うことを聞かなければならない」

『大丈夫です。炭治郎は我慢できます』

そう言って伊黒さんの手を掴んで炭治郎から離した

禰豆子に目をやると

フイッ

禰豆子はそっぽを向いていた

「『ハァー』」

「どうしたかな?」

「鬼の女の子はそっぽを向きました」

「不死川様に三度刺されて居ましたが目の前に血塗れの手をつき出されても我慢して噛まなかったです」

「ではこれで禰豆子が人を襲わないことの証明ができたね」

『ホッ』

私は肩をおろした

「炭治郎、ゆうなそれでもまだ禰豆子のことを心良く思わないものも居るだろう」

「証明しなければならない。これから」

「炭治郎と禰豆子、そしてゆうなが鬼殺隊として戦えること。役に立てること」

『えぇ今、ここに誓います。役に立つこと、人を守ること』

「十二鬼月を倒しておいで。そうしたら皆にも認められる。炭治郎の言葉の重みが変わってくる」

「俺とゆうなと禰豆子は鬼舞辻無惨を倒します」

「今の炭治郎たちでは無理だからまず十二鬼月を倒そうね」

『ふふっ』

「鬼殺隊の柱達は当然才能がある。血を吐くような鍛練で自らを叩き上げて死線をくぐり十二鬼月をも倒している」

「うむ!いい心掛けだ!」

「だからこそ柱は尊敬され結実んされるんだよ」

_________キリトリ✂️_________

文字数ヤバいので次に行きます

一年→←生きないと



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- 拾壱ノ型の凪って義勇さんしか使えないんでは? (2020年4月8日 6時) (レス) id: d5e1d3b75f (このIDを非表示/違反報告)
鈴香(プロフ) - ??禰豆子は2年間眠ってて炭治郎が最終選別から帰ってきた時に起きたのでは?? (2020年1月24日 21時) (レス) id: 433bf9ff90 (このIDを非表示/違反報告)
みけねこ - 更新楽しみです!頑張ってください。このあとの展開がわくわくする (2020年1月16日 19時) (レス) id: 717af831f6 (このIDを非表示/違反報告)
mo - 何故、炭治郎の姉に対する言葉が敬語なの? (2020年1月12日 0時) (レス) id: 6d81f54855 (このIDを非表示/違反報告)
梅干し太郎 - これからも頑張ってください!応援してます! (2019年12月27日 23時) (レス) id: 2e6efde964 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆうな | 作成日時:2019年11月14日 19時

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