炭治郎の姉上は心臓の病を持っています

無一朗 ページ27

『ﾊｯ…しまった…寝てしまっていた』
器用に座ったまま

時透さんはまだ寝ていたけど手ははなしてもらっていた

今は…
『四時くらいかな』

もう少し寝ようかな…
と思って自分の部屋に戻った

布団に入ってゆっくり目をつむった…けど

『眠れない…』

眠気がなくなった

どうしようか…

久しぶりに素振りでもしてこようかな！

髪を高く結んで刀を持って外に出ると冷たい風邪が吹いた

『さむっ』
　
こんな寒さに負けてられないと思ってついに百回目になったところでｶﾞﾗｯと扉があいた

「何してるの？」

『素振りをしていました。起こしてしまいましたか？』

「…」

時透さんはこっちに来て私の手を引っ張って部屋に戻ろうとした

結構力が強くてそのまま部屋に連れてこられてそのまま布団に入った

『？時透さん?』

「(寒いから)一緒に寝よ」

『？いいですよ…う〜我慢できない!』

「!？」

何だか可愛いくてｷﾞｭｯﾄ抱きしめてしまった

『ご､ごめんなさい！』

離れようとしても離れられない

『時透さん?』

「無一朗」

『？』

「無一朗って呼んで」

『？無一朗さん』

「“さん„いらない」

『…無一朗…』

柱を呼び捨てにしてもいいのかな…

色々と考えていると眠気が襲ってきた

『お休み…なさい…ｽｰ』

そしてゆうなは眠りに落ちたのでした





＿＿＿＿＿＿＿＿ｷﾘﾄﾘ✂️＿＿＿＿＿＿＿＿

次からできれば大正コソコソ噂話をしていきます！

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