炭治郎の姉上は心臓の病を持っています

禰豆子のため ページ33

「そんなことより隊律違反のことだ！」

どこ見ているか分からない人が言った

「ならば俺が派手に首を斬ってやろう。誰よりも派手な血渋きを見せてやるぜ」

「もう派手派手だァ」

「(えぇ〜こんな可愛い子を殺してしまうなんて胸が痛むわ、苦しいわ)」

「あぁ…なんと言うみすぼらしい子供だ…可愛そうに…産まれてきたこと事態が可哀想だ」

「(ゆうなは暖かい…)」

あれ？禰豆子は…

炭治朗も探してる…どこかしら？

それに累も居ない

「殺してやろう」

「うむ！」

「女の方は俺の四人目の嫁にしてやってもいいな！！」

『？…眠い』ﾎﾞｿｯ

「？」

やっぱり眠気には勝てない…なぁ

「ゆうな？」

無一朗が呼んでる…大丈夫…少し眠るだけだから

私の意識はなくなった







「あり得ねぇんだよ！！馬鹿が!！！！」

うるさ！目が覚めたじゃないですか？！

『え』

理解できなかった

禰豆子が入っている箱を刺していた

頭は理解していなくても体がかってに動いた

それは炭治朗も同じ

炭治朗は顔が怖い人に頭突きをした

そして私は禰豆子が入った箱を取り上げて抱き抱えた

『私達の妹を傷付ける奴は柱だろうが何だろうが許さない』
　
「!？(気配が変わった！！)」

「てめェ…」
　
『ねぇ…貴方』

「善良な鬼と悪い鬼の区別もつかないなら」

『「柱なんて止めてしまえ」』

「てめえらァ…！ぶっ殺してやる」


「「お館様のお成りです！」」

奥からお館様?が出てきた

あれは…病気？私もあんな風になるのかな…


「よく来たね。私の可愛い子供たち」

「おはよう皆。今日はとてもいい天気だね。」

「空は青いのかなぁ？顔触れが変わらずに半年に一度の柱合会議を迎えられたことを嬉しく思うよ」


柱の方を見ると無一朗が手招きしていた

此方に来いと言うことかな？

私は足音を立てずに無一朗のよこにしゃがんだ

ｺﾞﾝｯ

？何の音？

音がした方にめを向けると炭治朗が顔が怖い人に頭を押さえられていた

炭治朗…痛そう

「お館様におかれましてもご孫堅で何よりです」

「恐れながら竈門炭治朗､竈門ゆうななる鬼を連れた隊士についてご説明いただけますがよろしいでしょうか？」

あの人…敬語喋れるんだ…人は見かけによらないね！

「そうだね。驚かせてしまってすまなかった」

「炭治朗達のことは私が容認していた」

「そして皆にも認めて欲しいと思っている」


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文字数ヤバいので次にいきます

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