約束～Love Story～数原龍友 (ページ33)

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32 龍友side ページ33

僕はあれから家に帰りある人に電話をしていた。

プルルプルル

？「もしもし」

龍「夜遅くにごめん、涼太

話聞いてほしい」

涼「どうしたの？」

龍「前にGENEのみんなの前で

話した昔の好きな人おるやん」

涼「うん」

龍「それで……」

さっきあった出来事を全て涼太に話した。

涼太は普通驚いたりするところを

落ち着いて聞いてくれていた。

涼「前にまだその人のことが好きって

言ってたよね」

龍「うん」

涼「まかせて、俺に

いい作戦があるんだ」

電話越しだけど涼太が今ニヤリと笑ったのが

わかった。

龍「え？なに？」

涼「龍友くんにはまだ内緒」

龍「なんでやねんー」

涼「まぁいいじゃん、必ず龍友くん

の力になるから」

龍「そうか？じゃ頼むわ」

涼「うん、その人の名前って宮下Aさんでいい？」

龍「え？うん、そうやけど」

涼「了解です、じゃあ明日早いんで

切りますねー、おやすみなさい」

プチッ

龍「切るのはやぁ……」

作戦ってなんやろな？

涼太なにかしでかさなければいいけど……