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あの日の出来事からもう２ヶ月が経ち
想像していたよりもGENERATIONSさんとの
交流は少ない。
いや、ほぼゼロに近かった。
だから、安心して仕事に取り組むことが
できていた。
ツアーまであと1週間。
「……よし、あとここだけだ〜」
美「どう？おわりそう？」
今は衣装の最終チェックをしている。
「うん、もう終わるよ」
美「じゃあ終わったら久々にご飯いこ♪」
「あー、いいよ、最近行けてなかったもんね」
───────────────────────
仕事も一息つき美咲とご飯に来た。
仕事の話や三代目さんの話など
色々な話をしていた。
でも、美咲が痛いところを突いてきた。
美「で、なんか進展あったの？」
「え？なにが？」
美「数原さんだよ」
「あぁ、、特に何も……？」
美「特に何もじゃないよ！！
私も今まで黙ってきたけど
そろそろ限界っ！！！
せめて新しい連絡先聞くとかさぁ」
「で、できなよ、そんなの」
美「じゃあ、どうする？もしも
彼女さんができたりしたら」
「……いやだ」
美「ほら、もうAが動かないと
何も進まないと思うよ？」
「そうだけど……」
美「ツアーもそろそろ始まるし
東京にいることも少なくなる
しかもツアーが終われば私たちは
大阪に帰る。
もう数原さんとは会えなくなるかもだよ？」
「……そうだね、、頑張らないといけないよね」
───────────────────────
私は美咲と解散したあと
忘れ物をしたことに気づいて
LDHに戻った。
「あれ？ここに置いてあったファイル……」
？「……もしかしてこれ？」
聞き覚えのある声に驚いて固まってしまう。
？「Aやんな？」
ゆっくりと振り返ると
・
・
本当は会いたくて会いたくて仕方なかった
龍友がいた。
「あ、、それ、です」
龍「なんで敬語なん？僕のこと忘れてしまった？」
「……」
龍「あ、いや、ごめん、」
「……っ」
龍「……ここ置いとくな」
あぁ、自分ってこんなに弱虫なんだ
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作者名：ゆーか x他2人 | 作成日時：2018年8月21日 17時
