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次の日────。
美「おはようございますー！」
「おはようございます」
直「おはよー」
己「おはよう」
楽屋に入るとリーダーのふたりが既に
揃っていた。
美「二人とも早いですね」
直「あぁ、今日はちょっと打ち合わせが
入っててね！」
美「そうだったんですか！」
仲良く話し始める二人を見て
あんなに仲良かった？
と少し疑問に思った。
あ……
そういえば飲み会で隆二くんとしか
話してなかったな…
もっと他の人とも話さないと！
お仕事だし！
己「宮下さん」
「あ、はい！なんでしょうか」
己「昨日大丈夫だった？」
「え？」
己「隆二にいっぱい絡まれてたでしょ」
「あ、あぁ全然大丈夫ですよ笑」
己「そう？また絡まれたら助けるから言って」
「ありがとうございます笑」
直己さんってよく周りを見てる人だなぁ。
隆二くんに絡まれてたって、、
隆二くん悪い人扱いだよ笑
山「おはよーございまーす」
E「おはようございますー」
「おはようございます」
どんどん集まってくるメンバー。
でも揃っていない人達が…
直「岩ちゃんと隆二と臣がまだか」
ガチャ
すごい勢いで扉が開いた。
岩「すみませんっ！遅れました」
今「おはようございまーす」
臣「おはようございます」
直「何してたんやー」
臣「ちょっとGENEに捕まったんですよ」
岩「そうそうそう、プロテインの味が
美味しくなってるとか
今日は腕の日なんですよーとかね」
今「特に玲於と龍友がやばすぎて笑」
臣「すごかったよね笑」
『龍友』
その言葉にやっぱり少し反応してしまう。
美「A大丈夫？コソッ」
「……大丈夫だよ」
美「辛かったら言ってねコソッ」
それだけを言って美咲は
立ち去ってしまった。
まだ一日目なのに大丈夫かな。
これから何ヶ月もこの事務所を
出入りすることになる。
龍友と出会わない……
そんなことがあるのだろうか。
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作者名：ゆーか x他2人 | 作成日時：2018年8月21日 17時
