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あれから事務所でデスク周りに
資料など置いたりしてから
お店で三代目さんと待ち合わせることになった。
「ねぇ、美咲」
美「ん？」
「こんなことってあっていいのかな？」
美「なにが？」
「だって三代目さんとご飯だよ？緊張しないの？」
美「え？なんで緊張するんよ〜」
「逆にしないの?!」
美「うんうん、さっき岩ちゃんと
仲良くなったから♡」
さ、さすが美咲。
行動に出るのが早い。笑
美「ま、皆さん優しい人達だったし
大丈夫だよ！……それにA美人だから
絶対誰かに気に入られてるよボソッ」
「ん？」
美「なんでもないなんでもない！
さ、行こ！」
───────────────────────
お店につくと三代目のみなさんは
もう個室で待ってくれていた。
岩「おつかれー！」
「お疲れ様です」
山「座りー！」
今「何頼む？二人ともお酒飲めるの？」
美「私は生ビールで！」
「あ、、えっとお茶でお願いします」
今「もしかして宮下さんお酒飲めない？」
「ちょっと苦手で…笑」
今「そっかそっか、無理しちゃダメだよ〜」
「ありがとうございます」
飲み物も全て揃い直人さんの声掛けで
『かんぱーい』
と楽しい飲み会が始まった。
臣「2人ってさ元々大阪の事務所で
働いてたの？」
美「そうなんです、先月にいきなりLDHに
行ってきてって課長から笑」
E「へぇ、なんかすごいね笑」
どんどん美咲と三代目さんが
盛り上がっていく中、私だけ
あんまり会話に馴染めていなかった。
その時……
・
今「宮下さん、大丈夫？しんどい？」
「あ、全然大丈夫です」
今「ほんとに？無理しちゃダメだよ
明日も仕事あるし」
「ほんとに大丈夫です！ありがとうございます」
今「そう？無理だったら言ってね」
今市さんって優しい人だなぁ。
見た目厳ついのにね。
あ、
龍友と同じだこの感じ。
見た目は厳ついのに中身はとっても
優しい人。
あー、また龍友の事考えちゃったよ。
私、まだこんなに龍友が好きだよ。
・
龍友は今、誰を想って誰と一緒に
いたいと思っていますか────？
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作者名：ゆーか x他2人 | 作成日時：2018年8月21日 17時
