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北「Aちゃん?」
「……あ!はい」
北「大丈夫?飲みすぎた?」
「いや!全然大丈夫です」
北「そんな風に見えないよ
今日は帰ろっか」
「すみません……」
北「いいよいいよ、Aちゃんが
体調崩して仕事来れなくなったら
大変だもん」
「ありがとうございます」
やっぱり吉野さん優しいなぁ。
こんな人と付き合えたら毎日幸せなんだろう。
恋ってやっぱり思うように行かないや。
北「俺先に会計してくるから
用意できたらおいで」
「分かりました」
吉野さんがお会計をしに行って
私は帰る用意を始めた。
荷物をまとめ忘れ物がないか
もう一度確認して
席を立った。
その時、
隼「もう帰るの?」
「あ、うん」
隼「そっか」
「……う、ん」
隼「A?」
「ばいばい」
私との連絡なんてやっぱりどうでも
良かったんだ。
隼、何も気づいてなさそうだった。
はぁ、、
これだから片想いは嫌なんだ。
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作者名:ゆーか | 作成日時:2018年9月21日 23時