ありがとうミンハオ君 ページ31
ミンハオ君より先に公園についてしまったようで
ううう緊張する
いや、変に意識する方がまた、気持ち悪いですね、とか馬鹿みたいにソワソワしないで、とか言われる
今日は女の子らしく白のシャツに黒のテニススカート
靴はパンプスという普段はなかなか見れないAちゃんコーディネートなのだよ!!
ドヤっっ
MH「……なにしてんの」
「ぎょえええ!!!!ミンハオ君!??いつからそこに……!!」
MH「なんか洋服ヒラヒラさせてる時から」
「いや待ってくれ結構前からいるじゃん」
そんな私の話を聞かずに映画館に向かいスタスタとあるくミンハオ君
「ギャング映画見たいんだっけ??」
MH「うん」
「ぎゃ、ぎゃんぐwwwww目つき悪いもんねミンハオ君wwwwww似合ってるwwww」
MH「は、馬鹿にしてる?」
「ゴメンナサイ」
ほんとにマフィアの様な目で睨まれた
でもそれにキュンとする私はもう手遅れなほどに重症だ
二連番の席を買い二人で座る
スッと座席の部分に手をかけると上から
ミンハオ君の手が重なった
!???
ま、待ってなにこれれ??え?あたしの手を座席か何かと勘違いしてません??
え、これ手握られてるの?え?気づいてないの??
「……み、ミンハオ君。あの、手……」
MH「うるさい。今集中してるの」
そう言って目の前のスクリーンに夢中なミンハオ君
約2時間、手はそのままで
わたしは映画の内容なんて覚えていられませんでした
ーーー
「た、楽しかったね」
なんて嘘。内容なんてなにも頭にない
MH「まぁそれなりにね」
くっそ!!お前のせいで1000円が無駄になったよ!!きゅんきゅんしたからいいけど!!(単純)
映画を見てカフェでたわいのない会話をしてもう5時過ぎ
そろそろ帰る時間だ
帰り道を2人で帰っていると
突如足に痛みが走った
ま、まさかこれは……
やっちまった靴擦れだ
お洒落しようとなれないヒールを履いたのが仇になった
MH「ねぇ」
足が痛くてヒョコヒョコ歩いてるとミンハオ君に不意に呼ばれた
そして、
フワッ
お姫様抱っこをされました
「み、ミンハオくんんん???!!」
MH「歩き方みっともない恥ずかしい。」
ギュン
「王子様みたい」
MH「重い痩せろ。」
「へ、へい」
家までミンハオ君は送ってくれました
ありがとうミンハオ君
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パニーニ(プロフ) - かえでさん» かえで様閲覧していただきありがとうございます!これからも頑張ります! (2017年1月1日 23時) (レス) id: 32a13048e7 (このIDを非表示/違反報告)
パニーニ(プロフ) - みゆちゃむさん» みゆちゃむ様ありがとうございます!! (2017年1月1日 23時) (レス) id: 32a13048e7 (このIDを非表示/違反報告)
かえで(プロフ) - とっても面白かったです!!!!これからも頑張ってください!!!! (2017年1月1日 23時) (レス) id: 29564d21b0 (このIDを非表示/違反報告)
みゆちゃむ - おもしろいです!これからもがんばってください! (2016年12月31日 13時) (レス) id: 9cabab69af (このIDを非表示/違反報告)
パニーニ(プロフ) - マイさん» ありがとうございます(;_;) (2016年12月20日 23時) (レス) id: 32a13048e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:パニーニ | 作成日時:2016年11月21日 17時