毎朝あの電車。 (ページ13)

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佑亮Side

僕はいつも通り

いつもの定位置で音楽を聞いていた

て言っても、朝早めだから人は全く居ないけどね笑

そんな静かな朝を毎日ごくごく平凡に過ごしていったけど、あの子を目にしたのは数週間前かな

その日僕は夜ふかし後の朝で眠たくて電車でウトウトしてた

僕はそんな眠気を忘れるぐらい君に見とれていた

綺麗に整えられた黒髪に真っ白な肌でほんのり赤い唇。

可愛いなと不覚にもそう思った

で、さっき眠気忘れるぐらいとか思ったけどいつの間にか寝てて笑

気がついたら降りる駅をとっくに過ぎてて

｢やば、遅刻だ｣

結局、学校には3限目に着いた

けど、、

先｢お前はまた遅刻か！授業もろくに出てないのにそろそろ成績危ないぞ！！その他にも…………………｣

｢分かりました。すみませんでした！！｣

先生、説教長すぎるし

これからどうしよっかなー

…………………屋上でサボろう。←

.

in屋上

ｶﾞﾁｬ

ふぅーやっぱ屋上はいいなー！！

あれ、誰かあんな所で寝てる。

風邪ひくのにって思って、チラッと顔を見ると

ん？どっかで見たことあるような………

.

.

あ！！電車の子だ！

そういえば同じ制服着てたっけ

この子もサボりかな？笑

それにしても寒そー…

カーディガン掛けてあげようかな
誰の？！ってなったらあれだし置き手紙置いとこう。

これでよし。

もう、昼休みだし僕は戻ろ