【黒バス】×【うたプリ】×【A3】×【ザモモタロウ】×【真島クンすっとばす】アンタ/貴女が大嫌い (ページ7)

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5話ページ7

(奇跡)side
お昼が始まったので践にお弁当を届けに行っている
本当は朝渡すはずだったがタイミングを逃したので昼に渡すことにした
あと一緒に食べようと誘うためでもある
あっ見つけた
奇「践」
声をかけたが気づいてなさそうだったので手を引いた
貴「何？」奇「お弁当届けに来たついでに誘おって思ってさ。一緒に食べよ」貴「嫌」
返事は即答…
奇「そんな事言わないでさ」
貴「大嫌いな奴との昼なんてお断り」
声が荒くなってる
本当に嫌なんだな…
確かに嫌いな人と食べたくないよね
奇「…分かった、じゃあ…((貴「お弁当もいらないから」
そう言ってお弁当を返された
奇「けどお昼持ってなかったでしょ」
貴「なんで嫌いな奴の弁当食べなきゃいけないの。そんなにあげたきゃ自分のナイト様達にでもやれば？」
っ……少し怒りたくなったが耐えた
奇「そんな言い方しなくてもいいじゃない」
貴「ってかもう行くから。目障りだから」
奇「あっせめてお弁当だけは!」
お弁当だけは渡そうと思ったが践はそのまま行ってしまった
……そう言えば前もこんな感じだったけ？

少年期
奇『践一緒に食べよ!』
貴『いい』
奇『お弁当践の好きなものいっぱい作ってきたよ!』
貴『いいってば、ほっといて』
奇『あっ践!』
って
本当に私って嫌われてるから悲しい通り越して苦笑いしてしまう
いつから私を嫌ってたのかな？
もしかしたらずいぶん幼い頃から嫌ってたのかな？
本当にそうならその時に気づくべきだったろうな…