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〜翔平side〜
次の日、Aの実家に向かう。
ご両親とは初めて会うわけではないのに、妙に緊張する。
A「もしかして、翔平くん、緊張してる？」
翔平「そりゃするよ。。。一世一代の大勝負だよ」
A「そんな構えないで大丈夫(笑)昨日のプロポーズ、両親も見てたんだって。家族LINEで祝福されたよ」
翔平「そうは言っても緊張するよ。大切な娘さんをくださいって交渉しに行くんだからね」
〜A家〜
Aの実家は都心のマンションだった。
こういうとこでも、また一つAのことを知れて嬉しい。
Aのどこか都会的なイメージに納得がいった。
母「翔平くん、来てくれてありがとうね！狭い所だけど、どうぞ」
お母さんの趣味なのか、アンティーク調の可愛い家具で統一されていた。
父「翔平くん、よく来てくれたね。さ、どうぞかけて」
翔平「……その節は色々とご心配をおかけして、申し訳ございませんでした。僕が初めてAさんを知ったのは、高校2年生の時でした。その時にはすでにAはプロとして世界と戦っていて。初めて外国人選手と戦うAを見た時感動したんです。俺も負けたくないって思いました。そこから、ずっと応援していて、初めてウィンブルドン制覇した時なんか、本気で泣きました。こうやって実際に出会うまえから、Aさんは僕の支えなんです。これからも隣で支えてほしいし、僕もAさんの支えになりたいと思っています。長々とすいません……お父さん、お母さん、僕に娘さんをください。」
父「……翔平くん、ほんとにありがとう。Aを大切に思ってくれてるのが伝わってきたよ。君以上の男はこの地球上どこを探してもいないと思ってる。そんな翔平くんに娘を任せれるとは、嬉しいよ。」
母「Aのことよろしくお願いします。ほんと、母親の私が言うべきではないかもしれないけど、この子ずっと頑張ってきたの。翔平くんがそのご褒美ね」
A「お父さん、お母さん。。。ほんとにありがとう。私幸せ者だね」
母「そうだ、翔平くんAの部屋見る？ファンとしては秘蔵のお宝たくさんだと思うよ♡ご飯できるまで、部屋に行っててちょうだい！」
翔平「それは行きたいです。A案内して？」
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玲花(プロフ) - yuka.125さん→コメントありがとうございます！読んでいただけて嬉しいです！コメントまでありがとうございます♡♡♡ (1月11日 14時) (
レス) @page32 id: 73b7f48984 (このIDを非表示/違反報告)
yuka.125(プロフ) - とても面白かったです！忙しいと思うのですが、毎日更新していて毎日見るのを楽しみにしてます。これからも応援してます！ (1月11日 10時) (レス) @page32 id: 6cd4b73c69 (このIDを非表示/違反報告)
玲花(プロフ) - すいません！物語に展開を入れたく登場させてしまいました！翔平くんの幸せを願って見守ってくださると嬉しいです！！ (1月10日 21時) (レス) id: 73b7f48984 (このIDを非表示/違反報告)
黄色ジャス民(プロフ) - 山本という痛い女この話には要らない。 (1月10日 21時) (レス) id: 8ff4fc4814 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玲花 | 作成日時：2024年1月10日 16時
