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〜Aside〜
目を覚ますと、家族や友人がたくさん病院に駆けつけてくれていた。
「みんな心配かけてごめんね？」
撃たれた時のこと全然思い出せなくて
井口「思い出さなくていいんだよ」
「井口さん！！」
そっか寝てる時に聞こえていた心地よい歌声は井口さんだったんだ！私が目覚めるために歌ってくれてたんだ。
あとから聞いたが、私は熱狂的なファンに交際を迫られ、交際してくれないならという理由で打たれたらしい
なんと不条理な話だが…
とりあえず死ないでよかった
ずっと夢だった年間グランドスラムを達成した。
【Aおめでとう！！！】
あれ、誰か居ないような………
なんか心にぽっかりと穴が空いた気分だ
A母「しばらく日本に帰ろ？ゆっくりリハビリしてまた、テニス出来るかもしれないし」
「うん。そうだね！」
そうして私はしばらく帰国することにした。
まみぃや翔平くんサイドも動いてくれて
私と翔平くんが付き合っていたということは一切
私の耳に入らないよう徹底されていた。
日本での生活は穏やかで楽しかった。
凪ちゃんが毎日のようにお話し相手になってくれて
井口さんも遊びに来てくれて
満たされていた。
リハビリも頑張り、やっと普通の生活が出来るように
回復していた。
もうすぐクリスマスになろうとしていた。
井口「A〜！！」
「井口さん！」
井口「クリスマスプレゼント持ってきたよー！」
「え！！新しいアルバム？？嬉しすぎる！」
井口「なんなら生歌つきだぞ☆」
「最高すぎます！！私何も用意できてない…」
井口「生きてくれてるだけで……十分…あ！でも理くんって呼んで欲しいな〜」
「え、そんなの恥ずかしすぎます///」
井口「ほらほら〜はーやーく」
「さ、さとるくん///」
井口「これはくる……良き」
「あの、井口さんほんとにありがとうございます」
井口「理くんね？こっちが好きでやってんだから」
あれ？私井口さんのことが好きなんだっけ…？
ちょっと記憶が曖昧になってる
ズキッ
【Aの笑顔を見るだけで幸せ】
だれ……？
井口「どうした？頭痛い？薬飲んで寝よっか」
私は大切な何かを忘れてる気がした
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玲花(プロフ) - yuka.125さん→コメントありがとうございます！読んでいただけて嬉しいです！コメントまでありがとうございます♡♡♡ (1月11日 14時) (
レス) @page32 id: 73b7f48984 (このIDを非表示/違反報告)
yuka.125(プロフ) - とても面白かったです！忙しいと思うのですが、毎日更新していて毎日見るのを楽しみにしてます。これからも応援してます！ (1月11日 10時) (レス) @page32 id: 6cd4b73c69 (このIDを非表示/違反報告)
玲花(プロフ) - すいません！物語に展開を入れたく登場させてしまいました！翔平くんの幸せを願って見守ってくださると嬉しいです！！ (1月10日 21時) (レス) id: 73b7f48984 (このIDを非表示/違反報告)
黄色ジャス民(プロフ) - 山本という痛い女この話には要らない。 (1月10日 21時) (レス) id: 8ff4fc4814 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玲花 | 作成日時：2024年1月10日 16時
