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〜翔平side〜
それから1ヶ月間Aは目を覚まさなかった。
俺は毎日病院に行き、Aに謝り続けた。
A母「いつもお見舞いありがとね」
翔平「元はと言えば、僕のせいなので…」
A母「Aも私たちもそうは思ってないからあんまり責めないで。翔平くんはそんな気分になれないかもだけど、来シーズンに向けて手術受けてリハビリ始めて？間に合わなくなっちゃう…きっとAが目を覚ました時、自分のせいで翔平くんが調整できてないって知ったら立ち直れないと思うの…そういう子でしょ？」
そう。彼女は俺を庇って撃たれたのだ。
山本は俺を撃って自分もその場で自分もと考えていたらしい
それが一番Aを傷つけることができると思ったらしい
銃を向けられて、動けなくなった俺を、とっさにAは庇ったのだ。
A母「本気で翔平くんを守りたくて、体が動いたんだと思うの…だから、翔平くんが元気に来シーズンを迎えられることがAの1番の励みになると思う」
翔平「俺…………何も出来なくてほんとにすいません」
A父「そう思うなら、Aのためにも、これから益々の偉業を見せてくれ。Aは強い子だから、私達も着いてるし大丈夫だから」
翔平「……必死で頑張ります。どんなに辛くても」
Aの両親に誓い、俺も来シーズンにむけ肘の手術を受けリハビリをすることにした。
いつでも会えるように同じ病院で手術を受けさせてもらうことにした。
日本からもたくさんの友人が見舞いに来てくれていた。
AAが銃で撃たれて意識不明の重体というニュースは、くしくも彼女の大偉業よりも報道された。
翔平「A早く起きてよ…また可愛い声で翔平くんって呼んでよ…いくら責めてくれてもいいから、早く起きてよ」
井口「なんでこんな事になってんの？」
常田「おい、理やめろ。翔平くんだって辛いんだよ」
翔平「いや。常田さん大丈夫です……」
井口「何自分の方が辛いですみたいな顔してんの？大谷くんと出会わず俺の事を好きなAでいればこんなことにはなってなかった。俺言ったよね？Aを幸せにしてくれって……東京オリンピックのとき、あんなに幸せそうだったのに涙……」
常田「ごめんね。翔平くん、こいつも頭では大谷くんが悪い訳では無いの分かってるから。ちょっと頭冷やさせてくるわ」
いや、井口さんの言う通りだよな……
何やってたんだろ、俺
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玲花(プロフ) - yuka.125さん→コメントありがとうございます！読んでいただけて嬉しいです！コメントまでありがとうございます♡♡♡ (1月11日 14時) (
レス) @page32 id: 73b7f48984 (このIDを非表示/違反報告)
yuka.125(プロフ) - とても面白かったです！忙しいと思うのですが、毎日更新していて毎日見るのを楽しみにしてます。これからも応援してます！ (1月11日 10時) (レス) @page32 id: 6cd4b73c69 (このIDを非表示/違反報告)
玲花(プロフ) - すいません！物語に展開を入れたく登場させてしまいました！翔平くんの幸せを願って見守ってくださると嬉しいです！！ (1月10日 21時) (レス) id: 73b7f48984 (このIDを非表示/違反報告)
黄色ジャス民(プロフ) - 山本という痛い女この話には要らない。 (1月10日 21時) (レス) id: 8ff4fc4814 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玲花 | 作成日時：2024年1月10日 16時
