絶対的お似合い

8 ページ9

翔平「Aちゃん帰ろ！どこのホテル泊まってる？」

A「あ！翔平くんじゃん！もぉ〜翔平くんのせいでこんなに飲んじゃったんだからねぇ〜」

翔平「なんで俺のせいなの？」

A「あのねぇ〜あなたは大谷翔平なのぉ！カッコいいに決まってるじゃん〜！そんな人にストレートに愛情表現されたら困りますぅ〜」

翔平「困っちゃったんだ、でも嫌じゃなかったんだ」

A「…」

翔平「やっぱ送っていくやめた！俺のホテル行こ。絶対手は出さないって約束する。お願い！ゆっくり話したい。俺本気だからここ逃したくない」

A「や、待って待って無理無理！酔いさめた！迎えきてもらうしほんとに大丈夫」

翔平「だめ！言うこと聞いてくれないから担いででも持って帰るよ」

A「それはほんとにやめて！わかった30分だけね？」

翔平「そうと決まれば早く行こう」

〜in hotel〜

翔平「やっと2人きりになれた」

A「/////////////」

翔平「顔真っ赤(笑)可愛い」

A「からかわないでよ！飲みすぎたの」

翔平「冷めたって言ってたじゃん(笑)それにからかってない。本気で好きずっと会いたかった」

A「…翔平くんが真っ直ぐぶつかってくるから私も正直に話すね？私ね、井口さんのことが好きなの…もう3年になるのかな？私はアプローチなんて無理だし、井口さんは私のことそういう対象では見てないのも分かってるし…ほんのり好きって気持ちを抱いて日々過ごしてたのに、今日翔平くんからの猛アプローチにときめいてる自分もいて…混乱中です」

翔平「パーフェクトに可愛い…正々堂々好きにさせるから、勝手に愛情表現させといて？からかってる訳じゃないからそれだけはわかって欲しい」

A「わかった」

翔平「ごめん。手出さないって約束したけど、ハグだけさせて」

ギュ

翔平「俺の心臓の音聞こえる？ヤバいくらいドキドキしてるでしょ？」

A「うん。聞こえる」

翔平「ほんとに好きだし出来れば今すぐ俺のものになって欲しいって思ってる。でもめちゃくちゃ大切にしたいからAが俺の事好きになってくれるまで待つから」

A「翔平くん…ほんとにありがとね…なんか、ごめんね？」

翔平「謝るのはなし。今抱きしめれてるだけで最高に幸せだから」

9→←7

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す