絶対的お似合い

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〜翔平side〜

試合が終わり、明日の確認をしてAに家に帰る。
今日はAは軽く練習なので、もう家にいるようだ。

囲み取材見られたかな？

言い過ぎって怒られちゃうかな〜

怒ってる顔まで可愛いと思うなんて俺も大概だな


これからメディアに追われて大変だっていうのに
俺は自由を手にした気分で、浮かれていた
そう。浮かれすぎてたからこの時周りが見えてなかった



翔平「Aただいま〜！！」

A「おかえりなさい！今日も素晴らしい活躍で」

翔平「キスのご褒美頂戴」

A「ちょっとかがんで」

真っ赤な顔して精一杯のキスをくれる彼女がとても愛おしい

翔平「嬉しいけど、そんなんじゃ足りないよ」


そういって深く口づけると甘い声を漏らす彼女

こりゃ一平さんには悪いけど、ちょっと遅刻決定だな



〜事後〜



翔平「今日外にご飯食べいこう」

A「急に？予約とかしてないよ？」

翔平「大丈夫。予約しといたから」

A「予約してくれたの？何時から？」

翔平「10分後(笑)でももう間に合わないって連絡してるから、ゆっくり準備していこ！」

A「もう、そんならそうといってよ！！すぐに準備してくる。ドレスコードとかる？」

翔平「ちょっとイイ感じの居酒屋って感じ」

A「わかった。すぐに着替えてくるね」



10分後、カジュアルなのに綺麗めの服をきたAが現れた

ほんと、スタイルがいいからどんな格好をしても様になる



翔平「ほんとに、、、Aって何着ても似合うよね」

A「そんなことないけど、うれしい。翔平くんこそだけどね。ほんとにかっこいい」

翔平「褒めあいもこのくらいにして、急ごうか」

A「そうだった。遅れてるんだった」



隣にいるAの肩を抱き寄せる。

壊れそうなくらい華奢な肩を抱いて

絶対に守りたい存在だといつも思わされる。

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