私の味方は柱だけ……なんてお世辞でも言えないわ【鬼滅の刃】 (ページ6)

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▽５話ページ6

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殺人予告。

これは、ただの悪ふざけじゃすまない。

その手紙には同じ言葉が同じ大きさで書かれていた。

＂イツカ必ズオ前ラヲコロス。
ドン底二堕チロ＂

鴉のように描いてある。

何なのこれ、気持ち悪い。

ていうか。

『お前らってことは、……無一郎だけではないんじゃないかな、』

無「うん、だから相談したんだ、」

殺人。

私も関係しているのか？？

無「これ、………奏が関係してると思う」

『えっ、奏？？』

無「うん。

まず、奏の事だし僕たちを本気で殺しに来そう。

あと、……ドン底、っていうのが引っかかる」

そう言われれば確かに。

奏に関係してくるかも。

それに奏なら、私達を殺す理由がある。

いや、詳しくは知らないけど。

『お互い気をつけたほうがいいって事？？』

無「うん、何かあったら教えてね」

そして私は屋敷に帰った。

奏「………あ、やっと帰ってきた、」

『えっ、』

私の屋敷の目の前には奏がいた。

気持ち悪い笑顔を浮かべている。

なんなんだ一体。

奏「そぉんな後味悪そうにしないでぇ？？」

『普通に話なよ、黒幕さん』

奏「……っち、そういうところがムカつくのよね

知ってるんでしょ？？

無一郎君への殺害予告♡」

『な、なんで知って！！！』

だってさっき無一郎が、これは僕たちしか知らない、って！！

私と無一郎以外に知ってるのは、犯人だけ……、。
やっぱり犯人は………

『あの予告、奏が書いたの？』

奏「せっいかぁぁぁい！！

よく分かったね！！

さぁすが天才っ！！」

うざったい。

何でそれを私に言うのさ。

『ま、私たちも勘付いてたけど』

奏「それはまぁまぁ勘付いてたよ、こっちも。

私ねぇ、何で無一郎君にあ～んな予告出したと思う？？」

んなの分かるわけないだろ。

アホなの？？？

奏「それはねぇ、２人を引き剥がして、無一郎君を私のものにする為なの！！

私ねぇ、無一郎君がお気に入りなんだぁ、

おっとりしてて、とても愛らしい………。

だからこそ、私は予告を出すの。

アンタが無一郎君から離れない限り、私は予告を出し続ける。

いずれか、本当にしてみせるわ」

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