私の味方は柱だけ……なんてお世辞でも言えないわ【鬼滅の刃】 (ページ4)

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▽３話ページ4

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無「……A？」

『あ、な、何？？』

無「……もう蝶屋敷だけど」

『あれ、』

あれから柱合会議は辛すぎた。

「まだ生きてたの？？」

だの、

「早く死ねばいいものを」

だの。

うっさいわ、ってしか言えない。

でも、一つだけ違和感。

何故かしのぶさんだけが言葉を発さず、一人で過ごしてた。

『……しのぶさん、』

し「……！！来たんですね、てっきり来ないものかと、」

『えっ、来ないという選択肢あったの！？！？』

し「あるわけないでしょう」

まぁ、そうだよね。

し「こちらにどうぞ、」

椅子に座り、しのぶさんと向き合うように座る。

あーあ、絶対問い詰められるじゃん、これ。

し「ではまず、Aさんは奏さんとどのようなご関係で？」

『…………私をどん底に落とした最低な人、……
ってくらいには思ってるけど、』

し「時透さんは？」

無「……同じ、」

し「そうですか、……では、柱の皆さんのことをどう思っているのですか、」

『……！！なんでそんなこと聞くの、』

無「そうですよ、胡蝶さんに聞かれる筋合いなんて……、、」

し「そうですね、私は酷いこと言いましたし。

未だにまだ貴方達を信じてはいません。

ですが、今まで虫酸が走りましたが、今は全く。

だからこそ聞きたいんです。
あなた達は私たちをどう思ってますか、」

これもはや尋問だよ、、。

『別に、いい事は一欠片も思ってないよ。

奏以上に最低な人達だと思う。

私の言い分も聞かず、奏の味方して。

目が合えば舌打ち、

道端で会えばずっと悪口ばかり。

そんな人を良い人だな、なんて思わない。

柱ってホント単純、って思うよ、』

し「そうですか、……時透さんは？」

無「……僕たちを勝手に悪者にしたイライラする人たち。

別に、好きになることは出来るけど、

今は嫌い。」

『……何故、＂胡蝶さん＂にそんな事言わないといけないんですか。

私と＂胡蝶さん＂は赤の他人。

もう仲間なんて思いません』

し「…………そうですか、それはお勝手に。
私もあなたを信じてはいませんから、」

じゃあここに呼ばないでよ……。

私は＂胡蝶さん＂と距離を置くことを決めた

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