愛とアイ、どっちが欲しい？【 狗巻棘 】《完結》

２３話※覚悟を決めて読もうね☆ ページ24

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「ん、そのま、ま、」



『んひッ、！？』






私が棘に掴まれば、

下着の上からなぞっていた棘の指は私のナカへ。





いろんな方向に動くたびに、声が漏れる。






『ひぁ、んん、あッ、、。』




「痛く、ない？」








『んッ、だいじょｯぶ、』



「わかっ、た、じゃ、あ、…増やす、ね？」








それと同時にもう一本指が入ってくる。

一本の時とは格が違う。




２本同時に動かしたり、

別々に動かして、沢山の方向を探ったり。








棘の指はまるで、私の弱点を探してるようだった







『はぅッ、やっ、んぅ！！』


「………ココ、？」









クリッ、と強く押される。

その瞬間、なんとも言えない声が出た。






『ふぁぁぁ！！！』




「ふふ、…かわい、い、その、声も」









そして棘はそこを攻め続けた。





『とｯげ、ダメ、んんッ！』






おかしくなりそう。

ソコと、もう一本は別の方向へ動いていて。







『なんか、……！くっる、！』






何これ何これ。

分かんないよ。







「いい、よ、…いって？」


『んへッ、ぁ、…んッ、』







同じところばかり責められる。







いつの間にか、私の体には何かピリッ、と感覚が来ていた。


気を抜けば、何かが溢れ出す。





そんな気がしていた。







「……ほらッ、」




先ほどより強く押される。

その瞬間、私はなんとも言えない快楽に襲われた。







『〜〜〜〜〜ッ、、、』






無意識に浮いていた腰がベットにトスン、と当たる。

私はぐたー、とする様になった。









「…頑張った、ね、」




私の頭を撫でてくれる棘。

その棘の指で私のナカが荒らされた、なんて考えてしまう。









『ｯ！！///』



ダメだ、考えるな、考えちゃダメだ。








そのは私は初めての絶頂を迎えた。




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