愛とアイ、どっちが欲しい？【 狗巻棘 】《完結》

１７話 ページ18

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『じゃあ、任務行ってくるね』


「しゃけ！ツナマヨ、」






『うん、頑張る、ありがと』





私は任務の為、高専を後にした。

棘は私が見えなくなるまで、手を振ってくれていたらしい(後日談)







『わお、何ここ、』



「ここは廃病院ですね、えぇと、呪霊的には一級くらいかと思われます」






『ありがとうございます、伊地知さん』


「いえ、では、帳を降ろしますね」




そして伊地知さんが帳を降ろしてくれた。

それを合図に、私はお礼を言って中へと足を進める。








「お気をつけて」



『ありがとうございます！』







中に入ると、真っ暗だった。









私の呪術は式神で、たくさんの神をよびよせる。






『舞い降りる精霊の神よ、いでよ光神』







舞い降りる精霊の神よ、いでよ、までは必ず言わないといけない。

それを合図に神の名前を呼べば、その神が目の前に現れる。









「キィ、……」




私が操れる神は全部で６種類。




光神は暗闇なのでよく使うかな。

光をともしてくれて、呪霊の目眩しにもなる。






治神はその名の通り治療をしてくれる。

止血や包帯まで巻いてくれて、ゆういつ出来ないのが骨折を治すこと。



ここだけの話、治神は人を生き返らせることが出来る。

でもそれは、この世的にダメなので、未だに使ったことがない。





次は守神。

守神は呪霊からの攻撃から守ってくれる。



どんな強い攻撃も守ってくれるので、ほぼ頼れる。

だが、呪霊以外の攻撃(呪霊が生み出した本物のナイフからの攻撃等)からは守れない





次に切神。

切神は呪霊を刻み込み、祓うことが出来る。



切神には条件があり、特級には使えない。






刺神は切神と似ていて、呪霊を刺す神。

刺して祓う斬新な神。


こちらは条件はない。






そして最後、呪神。

呪霊を呪い殺す神で、１番強い。



これは棘の呪言と似ていて、命令すればなんでもしてくれる。

しかし、殺せ、だけは命じれない。


(※祓え、はいけるよ)








全ての神はキィ、と喋る。

私は理解できないが((






あと、全部の神が可愛い。

私の嫁に来て欲しいくらい((




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《runa様のコメント》

なんなんですか神ですか神ですよねそうですよね好きです(唐突な告白)いつも楽しく読ませてもらってます。椎茸の花さん、これからも無理しないで頑張ってください！


▹▸神じゃないですよww
告白ありがとうございますww
楽しんで読んでいただけているなら嬉しい限りです(*´∀｀*)




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