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「…いや、書くの面倒臭いし、そもそも興味が無い。みんなの反応が俺と同じだと思ってたから、なんかびっくりした」
カリン、と氷が溶けて音が鳴ったお冷の横に肘を置き、何とも言えない顔をする。
そんな坂田の行動を見て、コイツ本気で嫌がってんな。と三人は思った。
「…まあ、一番ありそうな意見だわな。と言うか、それで不貞腐れるって言うことは…
相談と言うよりも、愚痴を言いたかったと」
「お前らなんで『別にそれが何か？』て言う感じなん？ほんとによく分からん…面倒臭いやろこんなん」
そう。最初から坂田は、相談と言うよりも、共感してくれそうな親友に愚痴でも吐いてやろうと思っていた。
しかし、何となくだが、他の三人は交換日記に対して好意的な印象を抱いていたので、それが出来なくなってしまっていた。
そこから更に、浦田の的を射る発言も重なった為、坂田は不貞腐れてしまったのだ。
「…だって帰ってやりたい事とか沢山あるんだよ。それなのになんで日記なんか書かないといけないのか。いやー意味がわからないね。うん」
「…そこまで言うなら最初からそう言ってくれれば良かったのにな。愚痴でも何でもどんどん投げてくれていいんやで〜」
頬を膨らませてぶつぶつと文句を言い始めた坂田に、センラが嘲笑を落とす。
まるで、まだ生まれて間もない子犬をおちょくる時の様に。
「…ああもういい！！センラそれわざと言ってるだろ！もう怒った！」
「うーわっ、確かに今のはムカつくぞ〜」
「おいおい…」
センラの声を聞き、明らかに怒りの表情を浮かべ、テーブルをガチャンと音が鳴るほどに叩き、センラの事を目を細め、睨む。
それに対してセンラは、わざと目立つように肩を揺らしながら笑い、まだ坂田をおちょくるようにケラケラとしている。
さっきのガチャンと言う音で、少しばかり周りの視線が集まっていることも知らずに。
それを外野から見る浦田と志麻。
その二人でも、横から茶々を入れる志麻と、集まった視線を気にして、周りをキョロキョロしている浦田という風にそれぞれ違った。
坂田をすぐにおちょくるセンラ。
それに対してすぐに反応してしまう坂田。
周りの視線も気にせずに、喧嘩をしている二人を見て笑う志麻。
…それを「おいおい…」と呆れたようにため息を着く浦田。
この四人の性格を見てわかる通り、苦労人は勿論浦田。この三者三様の三人をまとめあげてきた、正真正銘の苦労人である。
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筆ペン屋さん 極細(プロフ) - 柑橘みかん@crewさん» こちらこそすみませんでした…素敵なお誘いありがとうございました！ (2020年11月9日 23時) (
レス) id: d5543b7af3 (このIDを非表示/違反報告)
柑橘みかん@crew(プロフ) - 筆ペン屋さん 極細さん» いえいえ！！こちらこそ、無理なお誘いしてすみません(汗) 本当、定期的にコメントしにきます((((( (2020年11月9日 23時) (レス) id: 0a393c33d8 (このIDを非表示/違反報告)
筆ペン屋さん 極細(プロフ) - 柑橘みかん@crewさん» ごめんなさい！本当に申し訳ないんですけど、私、占ツクで作品を見たり、書いたりすることしかやってないので、出来ないです……誘ってくださったのにすみません… (2020年11月9日 23時) (レス) id: d5543b7af3 (このIDを非表示/違反報告)
柑橘みかん@crew(プロフ) - 筆ペン屋さん 極細さん» あの！よろしければ…ボードとかでお話しできないですかね(((((こrrrr (2020年11月9日 23時) (レス) id: 0a393c33d8 (このIDを非表示/違反報告)
筆ペン屋さん 極細(プロフ) - 柑橘みかん@crewさん» 私も嬉しいです！ダメです逝かないでください((( (2020年11月9日 23時) (レス) id: d5543b7af3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：筆ペン屋さん 極細 | 作成日時：2020年7月27日 0時
